まずもって、スイムで倒れるくらいの死力を尽くして私に繋いでくれたTさん、私のビリ(最下位)という大チョンボを必死で埋めようとラン部門3位というこれまた死力を尽くしてくれ順位を12位まで押し上げてくれたUさんに心からお詫び申し上げます。
.
さて、今日はサンライズイワタ2014in竜洋大会(トライアスロン大会)のリレー部門にエントリー。
Sさんの代理出場で上位入賞を狙えるメンバーでのバイクの選手交代でプレッシャーの掛かる中での出場。
先週の日曜日もリバティーでの40キロ全力走をしたが、自己ベストタイムが出て順調な仕上がりであると慢心があったのかも知れない。
.
団体戦は、非常にプレッシャーが掛かる一方で、その分、面白さも達成感も大きなものがある。
竜洋の会場で自転車をセットして、6時に受け付けを受けなければならないので、余裕を見て逆算して、朝2時50分に目覚ましをかけた。
当然眠たい。
ゆっくり起き、台所に行くと2時58分。
さ~~、いよいよ団体戦の始まりだ。
団体戦は、大学の空手部時代の団体戦以来である。
.
昨晩、炊いてタッパーに入れておいたご飯をチンして、卵を掛ける。
私の勝負飯、〝卵ぶっかけご飯” である。

ルパン、かみさんも起きて来てくれた。
トイレを済ませ、背中にSPF50+の日焼け止めをかみさんに塗ってもらい、オカダマンの自転車スーツを着て、スイッチオンである。
.
3時50分、眠そうなルパン、かみさんに「行ってくるぞ!」と声を掛け、出陣。
気合いは十分である。

道も、空いており、5時19分に会場に到着。

しかし、自転車の組み立てやら何やらをしていたら、6時になっていた。
早く来て良かった。
.
我々のスタートは午前9時30分。
午前7時、メンバーが揃った。

私だけ準備万端、スタートまで2時間30分もあるのに、今直ぐにでもスタート出来る態勢である。
セッカチ過ぎである。
いや、気合い十分と言っておきたい。
少なくとも、この時点までは・・・・・・・。
.
時間を持て余し、磐田市のゆるキャラ「シッペイ君」と記念写真。


今思えば、こんな事している場合ではなかったことを、この時はまだ知る由もなかった。
.
スタート時間が近づき、Tさん、Nさんと写真。

いよいよスタート!
バトルである。

バイクメンバーで記念写真。
この時の私は、まだ笑顔である。
この後、笑顔が消えることになるとは・・・・・・・・・・・・・。

という訳で、これ以降の写真はない。
.
さて、これから懺悔の時間である。
.
バイクのコースは、竜洋海浜公園からスズキ自動車のテストコースまで行き、テストコースを5周して竜洋海浜公園まで戻って来るというコース設定。
計測時計着用義務があり、〝テストコースから出る時に32キロ以上の走行距離を確認する”
との説明があったので、「32キロ」と「5周」を頭に入れておいた。
.
1周、2周、3周ここまではハッキリ覚えていた。
しかし、4周、5周目は、おそらくと曖昧になってしまったが、多分5周終わったと思ってコースから出ようと計測時計を見たら、な・な・なんと、31.9Kmであった。
0.1足りない。
ど~~しよ~~と、200M程先にいた公式審判員の所まで自転車を漕いで行き、「5周回ったと思うんですが・・・・」と説明した所、
「残念だけど、このコースは逆走出来ないから、もう一周行って下さい。」と・・・・・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
チームメイトの事を考え、200Mくらいだからと食い下がるが、高速道路と同じという解釈で、聞き入られることはなかった。
そりゃそ~~だ。
私が審判でも同じことを言うだろう。
私が悪いんだから・・・・・・・・・・・。
.
なんだかんだと4分ほどの押し問答の結果、もう1周することになった。
.
やっても~~~た。
しまった~~~~~。
.
結局37キロの所、ゴールし計測を見たら44キロだった。
.
4分のロスに加え1周のロス・・・・・・・・・。
.
言葉がありません。
す・す・すみません。
.
世が世なら切腹だろうか。
.
しかし、今日は、この失敗を含め、エリート選手の話を聞いて、大変多くの事を学ばせてもらった。