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2014年9月21日 (日)

小出義雄監督のマラソン本 第二弾

昨日ネットで頼んだ本が届いた。

本屋に行っても、よほど大きな本屋でなければ在庫がない事も多く、時間も掛かるので、送料が掛かってもネットで、と考えてしまうのに、アマゾンは送料無料と来たもんだ。

しかも早い。

アマゾンは便利だ。

アマゾン恐るべし!顧客の心理を鷲掴みだ。

さて、今日届いた本は、

①小出義雄監督の「30キロ過ぎで一番早く走るマラソン(サブ4・3を達成する練習法)」

②NHK取材班の「42.195Kmの科学」

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これまでに、いろいろなアスリート、指導者のマラソン本を購入し、熟読してきた。

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どれも、ド素人の私には、〝目からうろこ” の内容ばかりで勉強になった。

最初に買った本は小出義雄監督の「マラソンは毎日走っても完走できない」

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これは、今までに何回読み返したか分からない。

中はボロボロである。

今月に入っても5回以上は手に取っただろうか。

中でも、毎日トレーニング日誌をつけろ!という教えは、今でも守っている。

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毎日の体重、体脂肪、練習内容、体調、気持ち、月間累計距離など細かく記録している。

これは大変参考になる。

過去に上手くいった大会、失敗した大会前の生活内容、練習内容、体調管理方法が分かるからだ。

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さて、練習は苦しいより楽な方が良い。

当たり前だ。

楽な練習で良い結果を出す、

「最小限の努力で最大限の成果を出す」方法を模索してきた。

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いろいろな本の中で、小出監督の書いた本の練習内容は一番ハードである。

しかし、いろいろと試した結果、私には小出監督流の練習が一番合っているという事が分かった。

という訳で、第二弾の小出監督の本は大変楽しみにしていた。

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封を開けて速読してしまった。

一気読みである。

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さらっと厳しい練習内容を要求する書き方が小出監督らしくて好きである。

呼吸をゼーゼー言わせながら、「今、心肺機能を鍛えている」と感じながら走ることが大切、追い込めば、どんどん強くなる!

と力説している。

〝追い込み練習至上主義” とでも言うべきだろうか。

ついつい走った距離だけを気にして自己満足してしまい、苦しい追い込み練習を避けて来た私。

昨年より記録が頭打ちになって来た原因が明確になった。

先日の勇さんとの合同練習でも、私と勇さんの違いが良く分かった筈だったが、まだ分かっていなかったことに気付いた。

いつか達成したい3時間20分切り。

1キロ4分44秒のペースである。

自己ベストは1キロ4分50秒のペースなので、1キロ当たり6秒早く走らなければならない。

この6秒が結構きつい。

しまだ大井川マラソンまで、あと5週間。

考えを切り替えて行こうと思う。

「憂鬱でなければ仕事じゃない」という本があったが、

そのフレーズを借りれば

「苦しくなければ練習じゃない」という事だろうか。

後悔の無いように、楽しく・無理せず・故障しない程度に・自分なりに追い込みたい。

早速、今から着替えて追い込んでこよ~~っと!