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2014年5月

2014年5月31日 (土)

かみさん、夢を語る

ほぼ毎朝、起きて直ぐに、かみさんは、私に夢を語る。

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夢と言っても、将来の夢ではない。

昨晩、見た夢である。

「ね~~ね~~、私の見た夢の話、聞きたくない?」

朝一番最初のかみさんの発する言葉である。

本当に、ほぼ毎日である。

私も大人である。

本音と建て前の分別は出来ているつもりである。

「聞きたい、どんな夢?」

低いテンションで答える正直な私。

夢はみんな見るらしい、犬も見ると聞いたが、私は、ほとんど夢の記憶はない。

見ているが起きた時には忘れているのだろう。

それに比べ、毎日見た夢を覚えているかみさんは凄いと思う。

さて、今朝のかみさんは、「全力疾走で、走る夢」を語ってくれた。

という訳で、夕食後、かみさんが

「全力で走りたい。」と言い出した。

最近は、全く運動をしないかみさん。

大丈夫か?

いきなり、ランニングできる服装に着替え、運動靴を履くかみさん。

一番びっくりしているのは、本人でもなく、私でもない、ルパンである。

ルパンが、ソワソワし始めた。

ただ事ではない空気を感じた時に、ルパンがとる行動である。

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「いきなり走ると、膝を痛めるから、まずはアップしよう。ゆっくりと・・・・・・・・」

と私が親切心から、かみさんに説明している途中にもかかわらず、いきなり、走り出すかみさん。P1030288

夢の再現である。

夢では、アップなんてしなかったんだろう。

走る!休む。走る!を繰り返す。

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何が起こったのか、理解が出来ず、キョトンとするルパン。

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後で、膝が痛いなんて言っても知らんぞ・・・・・・・・・・・・・・・。

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2014年5月30日 (金)

プレッシャー

 毎月第3金曜日は、院内勉強会を行っている。

演者は輪番制。

本番の3週間前が、最初の院長チェック。

その後、院長のOKが出るまで、チェックは容赦なく、前日いや、場合によっては当日の早朝まで続く。

今日は、来月第3金曜日の3週間前の第一チェック日。

来月の演者は、治療部および専門治療部兼任歯科衛生士の杉本和香奈さん。

杉本さんは、機転が利く頭の良い衛生士である。

現在は、新人衛生士の指導責任者として、活躍してくれている。

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さて、今回杉本さんが選んだ演題は、基本的な事であるが、基本こそ奥が深い。

基本を重視する杉本さんらしいなと思った。

スポーツでもなんでも同じだろう。

突き詰めて行くと、恥ずかしながら知らないことだらけなのが浮き彫りになってくる。

あと3週間で、どこまで深められるか、どこまで突き詰められるか、楽しみである。

あまり書くと、杉本さんにプレッシャーをかけているようなので、この辺で止めておく。

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こう書くと、かえってプレッシャーになってしまうであろうか。

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杉本さん、かえってプレッシャーになったのならゴメンね。

院長流プレッシャーのかけ方でした。

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2014年5月29日 (木)

真野先生とデート

今日は、麻生歯科クリニックの口腔外科医の真野先生とのデートの日。

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まずは海辺でのデート。

白浜をはしゃぎながら走り、時々、海水を手ですくい相手にかける。

かけられた方は、やったな~~と言いながら、かけ返す。

最後は、白浜に落ちている木の枝で、ハートマークを描き、二人の名前を書く。

我々のデートは、そんなありきたりの定番デートではない。

海岸沿いの駐車場に車を止めると、波の高さを確認し、黙々とデート着に着替える。

我々が選んだ勝負下着ならぬ勝負服は、ウェットスーツ。

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真野先生も、7月20日にトライアスロンデビューを果たすことになった。

誘い人は私であることは言うまでもない。

真野先生は、初海泳ぎらしく、おおはしゃぎ。

当然、私もおおはしゃぎ。

250メートルの往復を黙々と続けるトレデー。

トレデー?

トレーニングデートのことである。

二人とも少々はしゃぎ過ぎた様で、同じく左ふくろはぎが攣ってしまった。

陸に上がり、水分補給。

雷も鳴り出し、足も攣ってしまったので、これ以上の長居は海難事故の元と判断し、終了。

藤枝駅に向かう途中、車の中では、トレーニング談義に花が咲いた。

足も回復し、声に出さないが、二人の気持ちは同じであることは、お互い分かっていた。

口にするのは野暮というもんである。

以心伝心である。

ハンドルを切り、着いた先は、大洲温水プールである。

いわゆる〝おかわり練習” である。

時間をちょっと置いて、行う追加練習(二部練)は、良いトレーニングになる。

そもそも、真野先生は、スイムに自信がなく、現在パーソナルトレーナーの元、スイムの練習をしていると聞いた。

始めたばかりで、まだまだ泳げないと言っていたので、ここは一丁、一日の長がある私が、先輩づらして、ちょっと教えてやるか!と思い、真野先生の泳ぎを近くで見させてもらった。

魚か!と突っ込みたくなるような、素晴らしく綺麗なフォームではないか。

ビックリした。

急きょ、予定変更。

変更内容は、「私が先輩づらして真野先生に教える」→「私が真野先生に教わる」である。

いろいろな条件をつけながら、泳ぐ泳ぐ。

折角のデートである。

なかなか、終わろうとしない二人。

しばらく続けると、疲労が溜まってきて、また足が攣ってしまった。

過ぎたるは及ばざるが如し・・・・・・となっては元も子もないので、ここでデート終了。

足が攣るまで泳ぐデート。

さすがは真野先生。

真野先生は楽しかったと喜んでくれた。

私も、こういう類のデートは、好きである。

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次回の真野先生とのデートは何にしようか・・・・・・・・・・。

種目は決まっても、とことんやらないと気が済まない真野先生、何をもってデート終了とするかが問題である。

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2014年5月28日 (水)

丸山塾

最終水曜日午後8時2分前頃になると、丸山塾生は、携帯の時計とニラメッコ。

午後7時59分59秒では駄目、午後8時1秒でも駄目。

午後8時丁度、つまり 携帯が19:59から20:00になった瞬間に、丸山塾が開始。

P1030223塾訓斉唱のあと、課題発表。

今日の課題は、「よく噛めるパーシャルデンチャーの作製法」

パーシャルデンチャーとは部分床義歯のことである。

ユー(戸塚先生)は、自分の担当患者さんの症例を交え、考えを発表。P1030224

マサ(時森先生)も、自分の担当患者さんの症例を交え、考えを発表。

今後は、高齢化社会から超高齢化社会の時代。

あと9年後には、2025年問題が控えている。

そうなると、それまでに義歯の技術をあげていかないといけないと考えている。

そう言った意味で、今日の課題は、非常に良い内容であった。P1030228

ディスカッションのあとは、夕食タイム。

今日は、皆同じ弁当。P1030232

中華丼、20品目のサラダ、わかめスープ。

食後は読書感想。

ユーは〝イニシエーション・ラブ″P1030234

マサは〝指示待ちスタッフが変わる仕組み”P1030235

私は〝ペテロの葬列”

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最後は、フリー演題。P1030238

ユーは、「MTAセメントの説明と、MTAセメントを使った実際の担当患者さんの症例発表」

従来では神経を抜かなければならなかった症例でも、MTAセメントを使用することにより、神経を抜かずに済む可能性のある素晴らしいセメントである。日本では、昨年秋に認可がおりたばかりのセメントである。

認可と同時に、丸山歯科医院では、多くの症例で利用させてもらっている。

マサは、「あいうべ」について。P1030239 口呼吸と鼻呼吸の違いについて・・・・・。

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最後は塾長総括。

今日は、我々歯科医師の生き方を丸山塾理念の人生訓を絡めて、語らせてもらった。

マサもユーも時々、メモを取りながら真剣に聞いてくれたので、私はついつい増長して長時間、熱く語ってしまった。

気が付けば、11時16分。

1時間以上も語ってしまった様だ。

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長時間、自分に酔いながら熱く語る塾長の話。

嫌な顔一つせず、真面目に聞いてくれる塾生。

塾生にとっては、大変な苦痛であろう。

ま~~、これも修行である。

熱く語り尽くした塾長の私は、スッキリして、今晩、熟睡できそうである。

塾生が今晩、熱く語る私の悪夢を見ないことを願っている・・・・・・・。

では、おやすみなさい。

 

 

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2014年5月27日 (火)

初代9番と二代目9番

初代9番、沼田(旧姓;矢部)花梨さんが、東京からメンテナンスに来てくれた。

現在、7番~10番ユニット(診療台)が、予防専属の個室診療室になっている。

「矢部さん、お久しぶり~~~」

「赤ちゃんができました。妊娠5か月です。、ツワリで、十分なブラッシングが・・・・」

と歯科衛生士らしい挨拶の言葉であった。

二代目9番は、田島紅美さん。

矢部さん(現、沼田さん)の想いを伝承し、非常に明るく、患者さんからの信望も厚い。

初代9番が二代目9番に、メンテナンスを受けに来る。

何とも、微笑ましく、嬉しい光景である。

今や、お子さんの予防は、マイナス1歳からと言われている。

産まれてからでは、も~~遅いのである。

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お子さんが産まれたら、また遊びに来て下さい。

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TTバーの微調整

TTバーが、ど~~も、しっくりこない。

肩が痛くなってしまうのだ。

腕の角度が120度くらいが良いと店長に聞いたが、ど~~も、私の感覚では100度くらいの気がして、それとサドルの高さとのバランスが悪いのでは?と推測し、店長にメールで相談してみた所、幾つかのアドバイスを頂き、今朝、微調整してみた。

調整してみては、家の周りを試走し、また微調整し、また試走を繰り返し、まずまずの調整ができた所で、リバティーへ。

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大井川の水位もいつもより高く、水は濁っているようだ。

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いつもは早朝でも、何人かの物好きなランナー、自転車乗りがいるのだが、今朝は、雨上がりということで、人気は無い。

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昨日より、サドルを約1センチ下げ、TTバーと肘当てを約2センチ前に出した。

まだ、しっくりこないが、昨日よりはだいぶ良い。

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帰宅後、また微調整した。

我が家には、私の朝トレの帰りを首を長くして待っている者がいる。

かみさん・・・・、いやルパンである。

いつもなら、帰宅後、直ぐにルパンとの散歩タイムになることを、誰よりもルパンが一番知っている。

玄関に私の気配を感じるものの、今日は、TTバーの微調整のため、玄関には入らない。

しびれを切らしたルパンは、玄関の中から、ワン!ワン!

訳すと

「オイ、そんな調整より散歩が先だろ。こっちは待ってるんだぞ。早くしろよ!」

となるだろうか。

15分程、微調整に時間をかけ、15分遅れで、ようやく散歩タイム。

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も~~~、もう少しで、おしっこ漏れちゃう所だったよ~。      

とでも思っているのだろうか、いつもより少し長い時間おしっこをしているように思えた。

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2014年5月26日 (月)

新人研修

丸山歯科医院の新人研修期間は、6か月間である。

4月からなので、9月までである。

ほぼ毎日、入れ替わり立ち代り、先輩達が、診療後に教育にあたっている。

今日の診療後は、専門治療教育。

専門治療部の杉本さん、児玉さんが中心になり、今日は、インプラント手術を想定し、器具・機器の準備を教えてくれた。

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なかなか覚えが良く、期待できる新人である。

日々勉強である。

全ては、患者さんのため。

頑張って下さい。

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2014年5月25日 (日)

静浜基地航空祭

5時30分の目覚ましで起床。

例のように,体重測定。

55.35キロ。

8時までに55キロ以下にしないと・・・・・・・・・、そ~~つぶやいた。

ジョグで一汗かいて、シャワーを浴び、再び体重計に乗る。

54.75キロ。

準備OKである。

リンゴ半分と、牛乳を一杯飲みほすと、8時。

時間通りに、川野先生の奥さんがお迎えに来てくれた。

車には、浅井指導員、川野指導員が乗車している。

向う先は、檪村惠之助師範宅。

師範宅で、師範と渡辺指導員が乗り、5人で静浜基地へ向かった。

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今日は、年に一度の静浜基地航空祭。

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門を入ると、当たり前だが、そこは基地内。

何となく、張り詰めた、緊迫した空気を感じる。

全てが、異空間、映画撮影所にでも来ているようだ。

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第11飛行教育団なる建物の屋上に招待者観覧席がある。

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特等席である。

私なんぞが、もったいない・・・・・・・。

師範の計らいに感謝。

11時30分より、祝賀昼食会。

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美味しい食べ物、飲み物、午前中からのアルコールは、なんとも贅沢である。

来賓や師範から、自衛隊についての話をお聞きした。

「国防」について、「自衛隊の任務」について、改めて勉強になった。

こうした自衛官の方々の、日々の努力により、我々の安心した生活が成り立っていることを再認識。

航空自衛隊でのパイロットがわずか7%、残りの93%の隊員は整備やら安全やらの任務についているらしい。

7%の人間を93%の人間がサポートしている。

世の中と同じである。

陰のサポーターがいて成立しているのだ。

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F15戦闘機。

東京まで5分だそうだ。

通常は7G、戦闘時は9Gがかかるという解説が場内放送であった。

体重60キロの人なら、通常420キロ、戦闘時は540キロがかかり、その環境下で冷静な正確な操縦を行う必要があると聞き、ただただ感動。

訓練のたまものであろう。

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迎撃ヘリ、〝アパッチ”。

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2時に静浜基地を後にした。

5人で、檪村惠之助師範宅へ。

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この界隈のお店は、5時から始まるので、それまでの時間つぶし。

所謂、二次会である。

次から次へ缶ビールが空いていく。

散々飲んだ後なのに、どんだけ飲むんだ!って思う。

いつもの様に、ここ師範宅に来ると、真剣な空手談義になる。

今日も、師範が身振り手振りで、形の意味やら、基本の細かい解説をしてくれた。

さすがA級である。

大変、勉強になった。

空手は本当に、奥が深い、まだまだ知らないことだらけである。

さて5時から、近くに〝旬楽” にて3次会。

夕食会である。

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さすがに、ビールは、入らない。

乾杯から、恵空館割り(焼酎のお湯割り梅干し入り)である。

あっと言う間に、ボトルが開く。

飲むは、食うは・・・・・・・・・・・。

自分でも、感心するくらいである。

俺って、こんなに飲めたっけ?こんなに食べれたっけ?

お腹も一杯、皆、大分、酔いも回ってきた。

そろそろ、〆である。

飲んだ後の〆と言えば、ラーメンなどが定番だろうか。

しかし、我が恵空館道場は、ち~~~っと違う。

恵空館の〆は、〝スナック和″ である。

___2_2 4次会スタート。

〆の恵空館割りと、〆のカラオケ。

いつもながら、演歌縛りである。

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合間に語られる師範からの人生訓が、またためになる。

皆、ろれつが回らなくなるまで、人生に対する熱い思いを語り合い、飲み尽くし、午後9時、〆の4次会が終了。

楽しい時間は、アッという間である。

帰宅後、パンツ一丁になり、体重計に・・・・・・・・・・。

予想は56.2キロ。

かみさんは、私の体を見て、「今日はちょっとたるんでるね、だから57キロだ。」と。

まさか・・・・・・。

体重計の裁定は、56.95キロ。

家を出る時に比べ、2キロ増である。

ある意味、満足。

何事も全力で・・・・・、それが私のモットーだから。

 

 

 

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2014年5月24日 (土)

爆笑大笑い

先日、後楽園ホールで、チャンピオンらに囲まれ、WBC名誉チャンピオンベルトをつけファイティングポーズをとる元ボクサーの袴田巌さんの写真がインターネットや新聞に出ていた。

1966年、静岡県で起きた強盗殺人事件で48年間拘置されていたが、先月、静岡地裁の再審開始決定を受け釈放された元プロボクサー袴田巌さん(78)である。

約半世紀も拘置され、かつ78歳という高齢者とは思えない、しっかりとしたファイティングポーズに感動した。

拳の位置、拳の方向、肩の力の抜けたポーズ、さすがは元プロボクサーである。

しかし、形だけなら誰でもできるのかな~~?

と思い、全身の映る鏡の前で、ファイティングポーズをとって見た。

自分で言うのも何だが、なかなかのポーズであった。

もし、外で、鏡の前の人間が現れ、私に向かって、鏡のファイティングポーズを見せられたら、間違いなく逃げるだろう、と思った。

さて、問題は、素人でも、それなりのファイティングポーズができるかど~~かの検証である。

今はTVや何やらで、格闘技を目にする機会が多いから、誰でもできるのかな~~?

検証する人間は、かみさんだ。

かみさんは、検証するには適任である。

早速、かみさんの所に行って、事情を説明し、ファイティングポーズをしてもらった。

「・・・・・・・・・・・・・!?!?・・・・・・・・・・」

「ちょっと~~、真面目にやれよ~~!」

「真面目にやってるよ~、どこかおかしい~~、じゃ~~こ~~か、こ~~か、それともこんな感じか!」

大笑いである。

両足は横に揃っているは、拳の方向は、あっちの方向を向いているは、手首は曲がっているは、腰は極端なヘッピリ腰だは・・・・・・、スリラーに出てくる妖怪の様だ。

ま~~~ド素人は、こんなもんだろ~。

私の検証は瞬間に終わった。

しかし、かみさんの気持ちは終わらなかった。

どうやら、スイッチが入ってしまったようだ。

私にファイティングポーズをしながら、迫ってくるではないか。

それも、弱そ~~なポーズで・・・・・・・・。

仕方がない・・・・・・

「なんだこの野郎、喧嘩売ってんのか!」とのってやった。

すると、かみさんの体にアントニオ猪木が乗り移って来たのか・・・・、かみさんの下顎が段々と前に出てきて、目つきも変わって来た。

そして、かみさんの口が開いた。

「なんだ、てめ~~、車売りて~~のか?高く売りて~~のか?」

そ~~来るとは思わなかったので、爆笑してしまった。

乗り移ったのは、アントニオ猪木じゃなくて、アントキノ猪木だったようだ。

実戦でも、意外と使えるかも・・・・・・・・・、あまりの爆笑に、真剣に、そ~~思ってしまった。

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2014年5月23日 (金)

「山の日」制定

1996年、海の仕事に従事している人のロビー活動により、「海の恩恵に感謝し海洋国日本の繁栄を願う日」として、7月の第3月曜日が「海の日」という祝日になった。

「海の日」制定の20年後の2016年から8月11日を「山の日」として新たに国民の祝日にする法案が23日、参議院本会議で与野党の賛成多数で可決され、成立したとのニュースが目に飛び込んだ。

海があるなら山もという発想で、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」にしようとする日本山岳会などのロビー活動により、「山の日」が出来たと聞いた。

な・る・ほ・ど・・・・・。

ならば・・・・・・・・・・。

次は「川の恩恵に感謝する日」として「川の日」かな・・・・。

いや、「恩恵」なんて言葉を使うなら、「太陽」「空」「空気」「酸素」「窒素」「水」は外せない。

ちょっと待てよ、「みどりの日」があるなら、「あかの日」「きいろの日」「しろの日」「くろの日」がなくちゃ~、色の神様が怒っちゃうぜ。

いやいや、四季のある日本に「春分の日」「秋分の日」があるなら「夏至の日」「冬至の日」の制定が先だろう。

・・・・?????

でも、冷静に考えたら、どの祝日の制定も現実的には難しいだろ~~。

「きいろ」の仕事に従事する仕事もなければ、日本冬至学会なんて団体もなく、ロビー活動ができないから・・・・・・・。

結局は、ロビー活動か。

オリンピックの種目決定と同じではないか。

ロビー活動と言えば聞こえはいいが、詰まる所、

「越前屋、お主も、なかなかの悪じゃの~~~。は~~はっはっは~~」の世界の類か・・・。

そんな現実を頭に入れながら・・・・・・・、次の祝日が何になるのか、楽しみである。

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