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2014年5月28日 (水)

丸山塾

最終水曜日午後8時2分前頃になると、丸山塾生は、携帯の時計とニラメッコ。

午後7時59分59秒では駄目、午後8時1秒でも駄目。

午後8時丁度、つまり 携帯が19:59から20:00になった瞬間に、丸山塾が開始。

P1030223塾訓斉唱のあと、課題発表。

今日の課題は、「よく噛めるパーシャルデンチャーの作製法」

パーシャルデンチャーとは部分床義歯のことである。

ユー(戸塚先生)は、自分の担当患者さんの症例を交え、考えを発表。P1030224

マサ(時森先生)も、自分の担当患者さんの症例を交え、考えを発表。

今後は、高齢化社会から超高齢化社会の時代。

あと9年後には、2025年問題が控えている。

そうなると、それまでに義歯の技術をあげていかないといけないと考えている。

そう言った意味で、今日の課題は、非常に良い内容であった。P1030228

ディスカッションのあとは、夕食タイム。

今日は、皆同じ弁当。P1030232

中華丼、20品目のサラダ、わかめスープ。

食後は読書感想。

ユーは〝イニシエーション・ラブ″P1030234

マサは〝指示待ちスタッフが変わる仕組み”P1030235

私は〝ペテロの葬列”

P1030236 

最後は、フリー演題。P1030238

ユーは、「MTAセメントの説明と、MTAセメントを使った実際の担当患者さんの症例発表」

従来では神経を抜かなければならなかった症例でも、MTAセメントを使用することにより、神経を抜かずに済む可能性のある素晴らしいセメントである。日本では、昨年秋に認可がおりたばかりのセメントである。

認可と同時に、丸山歯科医院では、多くの症例で利用させてもらっている。

マサは、「あいうべ」について。P1030239 口呼吸と鼻呼吸の違いについて・・・・・。

P1030243

最後は塾長総括。

今日は、我々歯科医師の生き方を丸山塾理念の人生訓を絡めて、語らせてもらった。

マサもユーも時々、メモを取りながら真剣に聞いてくれたので、私はついつい増長して長時間、熱く語ってしまった。

気が付けば、11時16分。

1時間以上も語ってしまった様だ。

P1030244

長時間、自分に酔いながら熱く語る塾長の話。

嫌な顔一つせず、真面目に聞いてくれる塾生。

塾生にとっては、大変な苦痛であろう。

ま~~、これも修行である。

熱く語り尽くした塾長の私は、スッキリして、今晩、熟睡できそうである。

塾生が今晩、熱く語る私の悪夢を見ないことを願っている・・・・・・・。

では、おやすみなさい。