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2010年6月

2010年6月29日 (火)

45年物

こんばんは、院長の丸山誠二です。

45年物、ウィスキーなら相当の価値があるだろう。

人間ならどうだろうか。

今日で45年物の人間になった。

山登りで言えば復路の山下りに相当するだろう。

 

 さて今日は何人の人が祝ってくれるだろうか?いや気づいてくれるだろうか?

目標を5人に設定し一日をスタート。

私の誕生日ということを知っているという発言だけでOKということにした。

当然、私の誕生を祝う軍事パレードでもOKだし、EXILEの生演奏でもOKである。

朝一番、望月先生が一言。

「院長、おめでとうございます。」

サッカーで言えば開始早々のゴールというところか。

幸先良い1点だ。

しかし、その後は良い所がなく1点で前半戦終了。

昼休み、メールで誕生日メッセージカード。

生命保険の担当者からだ。

これで2点。

診療後、メールを見ると、母親からお祝いメールが入っていた。

3点。

2階に上がると、誕生日ということで、かみさんがワインを買って夕飯の準備をしてくれていた。

これで4点。

しかし、ここで無念のホイッスル。

目標の5点まであと1点。

人生そんなもんである。

今現在12時過ぎ、日本対パラグアイ戦を観戦している。

郵便ポストを見ると、飲み屋からの葉書が入っていた。

誕生日おめでとうございます。この葉書を持参するとJINROを1本プレゼントします。

びみょ~~。

審議が必要だ。

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2010年6月28日 (月)

緊急事態発生

こんばんは、院長の丸山誠二です。

朝8時、携帯が鳴った。

増田さんからだ。

何だろう、体調でも崩したのかな~?

「院長、予防棟の電気が停電しています。診療室の電話もつながりません。」

え~~!!

短パン、Tシャツに寝癖のついた髪の毛で、コーヒーブレークしながらルパン(犬)とじゃれあっていた時であった。

ルパンをサークルに入れ、急いで髪の毛をセットし、診療着にアイロンをかけ着替え診療室に走る。

配電盤のブレーカーを確認したが、私の目にはブレーカーは落ちていないように見えた。

急いで積水ハウスの担当者に電話。

留守番電話である。

午前中の予防棟の予約は一杯詰まっている。

や・ば・い!

この緊急マニュアルは作成していなかった。

緊急事態である。

直接、電気担当者の携帯に電話。

20回目のコールで漸く繋がった。

しかし担当者本人ではなく、奥さんが出てくれた。

「丸山歯科医院ですけどご主人はいらっしゃいますか?」

「丸山歯科医院?丸山歯科医院には罹っていませんけど・・・・・・」

「歯の治療ではなくて、電気工事をしていただきまして、その件で・・・・・」

「あ~、そうですか、失礼しました、では会社に電話して下さい。」

8時20分漸く担当者と電話が繋がった。

担当者の指示通り、配電盤のブレーカーを一旦OFFにして、一つずつONにしてみる。

北側外と書いてある電源をONにした瞬間、ブレーカーが落ちた。

どうやらこの電気が漏電しているらしい。

幸いこの電気は診療には影響ないことが分かり、この電源だけをOFFにして診療を無事開始することが出来た。

フ~~~。

セ~~~フ!

人生、いろいろなことがあるもんだ。 P1050552P1050553

2010年6月26日 (土)

院内勉強会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

毎月第四金曜日は午前の診療を1時間早く終了し院内勉強会を行なっている。

今日の演者は予防専属歯科衛生士の矢部花梨さん。

演題は「スウェーデン型プラークコントロール」。

先日、東京まで講習会に参加し学んだこと、自分の患者さんの症例を通じて感じたこと、今までの症例の反省点、今後の診療にどう生かすかを よく考え分かりやすく話してくれた。

臨床は生きた人間相手であり、1+1=2 というように全てが公式通りにはいかないものである。

そこで、臨床現場では、常にあれこれと思考する習慣を身に着けなければならないと考えている。

月に一回ではあるが、みんなであれこれと思考する ”シンキングタイム” を今後も大事にしていきたい。

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2010年6月25日 (金)

FIFAワールドカップ 日本VSデンマーク

こんばんは、院長の丸山誠二です。

自慢できるほど私は朝には弱い人間である。

休みの日は、昼近くまで起きないこともある。

その私が3時30分に起きた。

目覚ましを3時30分にかけておいたが、どーせ起きれないだろうなと思っていた。

しかし、苦痛もなく起きることができた。

自分でもびっくりである。

決勝トーナメント進出を賭けた運命の一戦、どうしても観たかったのだ。

大一番を観たいという気持ちが 眠りたいという気持ちを上回ったのだ。

私の予想は1-1のドロー。

試合前に闘莉王が「下手には下手なりの戦い方がある。下手なりに必死でやれば何とかなる。」という様なことを言っていた。

私はその言葉に非常に感動を覚えた。

と同時に、もしかして勝てるかもしれないと感じた。

何事も上手い奴が勝つとは限らない。

そこに一発勝負の面白さ、醍醐味がある。

私は 「勝負」=「戦術」×「気持ち」×「戦術を実行するための練習量」 だと考えている。

「戦術」がなければ勝てる筈が無い。

大一番でその戦術を実行するのは「気迫」と「冷静さ」という相反する気持ちのコントロールが必要になる。

そのコントロールには十分に練習してきたという自信が心の支えになる。

 

前半17分本田のフリーキック ゴールまで35メートルの距離 

ここは「冷静さ」が要求される正念場である。

ダイレクトに ゴ~~~~~ル!!!  

全身に鳥肌が立った。

ここ一番できっちり結果を出す精神力、カッコよすぎる。

前半を2-0で折り返し、後半に入った頃、かみさんが起きてきた。

5時前である。

TVを観ながら弁当を作り始めた。

毎日、こんなに早く起きて弁当作ってんだ。

侍ジャパン戦士も頑張っている。

かみさんも頑張っている。

俺も頑張らなくちゃ!!

まだ診療開始まで時間はある。

このまま、寝ずに勉強でもするぞ~~!

朝食が食べ終わると、急に睡魔が襲って来た。

8時30分の朝礼までまだ時間はある。

むにゃむにゃ・・・・・・・1時間の仮眠に突入した。

駄目だこりゃ!  

 

       

2010年6月17日 (木)

オーラルケアセミナー最終回

こんばんは、院長の丸山誠二です。

4月から月1回のペースで受講してきた計3回のオーラルケア虫歯予防セミナーの最終回を受講した。

講師はオーラルケアの園田さん。

第1回目は検査方法、検査内容。

第2回目は、検査結果の見方、キシリトール、フッ素のより効果的な使用方法

最終日は、食生活アンケートの見方・判定方法、患者さんへの検査結果の説明方法

今までも、予防には力を入れてきたが、今回のセミナーをスタッフとともに受講し、最新のより効果的な予防方法が理解できたと思う。

実際に臨床現場で実践するには、今まで以上の労力が必要になってくるが、患者さんの利益を考え、7月1日を目標に準備をすすめることで意見が一致した。

準備とトレーニングが必要なので、後約2週間でトレーニングを積み、患者さんのために貢献できればと思っている。

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講習会参加

こんばんは、院長の丸山誠二です。

夕方の診療は川野先生と時森先生に任せ、望月先生と私は静岡駅南の看護協会で行われた講習会に参加して来た。

演題は「治療につながる顎関節症診断」

講師は和嶋浩一先生。

和嶋先生は慶應義塾大学口腔外科で日本顎関節症学会指導医、顎関節症専門医の資格を持つ顎関節症治療のスペシャリストである。

以前から先生の講義を聴いてみたいと思っていたので、今日の講義をたいへん楽しみにしていた。

会場には歯科医師だけでなく何人かの整形外科医も聴講に訪れていて、和嶋先生の知名度の高さが再認識できた。

さて、講義内容であるが、教科書レベルのお堅い話ではなく、臨床医だけあり実際の臨床風景のビデオなども見せてくれ、細かい鑑別診断、各診断結果に対する治療方法を本当に分かりやすく解説してくれた。

今日の講義内容を忘れない様に今週中にオリジナル診断シートを作製し、スタッフ相手に練習し、来週から実践していこうと思う。

 会場で偶然居合わせた、エンゼル小児・矯正歯科の杉本先生と3人で講演後に近くの居酒屋で懇親会を行った。 

 静岡(市)だからという理由?で杉本先生が奢ってくれた。

杉本先生、ご馳走様でした。 

今後、杉本先生とお食事する時は、静岡まで来ます・・・・!!??!

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2010年6月15日 (火)

男ルパン床屋に行く

こんばんは、院長の丸山誠二です。

月にに一回、ルパンが床屋に行く。

1ヶ月もすると毛がもしゃもしゃになってしまうからだ。

朝9時前に、若いお姉さんがルパンを迎えに来た。

知らない人だから嫌がらないかな~??、大丈夫かな~??

そんな飼い主の心配をよそに、ルパンは喜んでお姉さんの腕の中に飛び込んで行った。

よかった、よかった。

嫌がらない様子を見て、私もかみさんも一安心。

午後2時過ぎにチャイムが鳴った。

ルパンだ、ルパンだ!

かみさんがはしゃいでルパンを迎えに玄関にすっ飛んで行く。

「ルパン!お帰り~~~。」

両手を広げてルパンを迎えるかみさん。

「ルパ~ン!」

「ルパ~ン!」

「・・・・・ルパン!!」

若いお姉さんの手から離れようとしないルパン。

かみさんの表情が・・・・・・・・。

ルパンがオス犬であることを再認識した瞬間であった。

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2010年6月14日 (月)

メガネ新調

こんばんは、院長の丸山誠二です。

私は中学生から視力が低下し始め、高校1年でメガネをかけ始めたと記憶している。

現在は0.01くらいであろうか。

診療中は細かい切削片が飛ぶため、メガネも傷がつきやすい。

そんな訳で診療用メガネとプライベート用と分けて使用している。

今回、診療用メガネのレンズの傷が目立ち見えにくくなってきたため新調することにした。

メガネも流行りがあり、ここ最近は診療用も幅の狭いメガネを使用していたが、切削片から目を守るため、今回は大きいフレームのメガネにしてみた。

という訳で今朝から新メガネで診療を開始した。

残念ながら誰も気づいてくれなかったようだ。

寂しい~~。

院長なんて、そんなもんである。

んっ、待てよ。

・・・・・・・もしかして、全員気づいていたが、口に出さなかっただけではないだろうか。

きっと、そうだ。

そうに違いない。

絶対そ~だ。

誰か、そ~だと言ってくれ~~!P1050525 P1050524

 

2010年6月13日 (日)

文部科学大臣杯第53回東海地区空手道選手権大会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

浜松市浜北総合体育館「グリーンアリーナ」にて文部科学大臣杯第53回東海地区空手道選手権大会が開催された。

静岡県、愛知県、岐阜県、三重県の県大会で選抜された各県代表が集まる大会である。

私は審判として、中3の息子と小4男子、小5女子の3人が選手として参加した。

各県代表とあってレベルの高い大会であった。

息子は初戦で優勝者と当ってしまい健闘むなしく散ってしまったが、小4男子の村田君が組手で3位になった。

東海地区大会で3位は価値ある成績である。

 次は7月31日、8月1日と福岡県で全国大会がある。

我が大井川支部からは中3の息子が組手で、小4男子の村田君は形と組手で出場することになっている。

今日の反省を明日からの稽古に活かすことを誓った。

私も上位に食い込んだ選手の技を見て、明日からの指導に活かしたい。

 話は変わるが開会式で会長がこんなことを言っていた。

「努力は資質を超え、気力は実力を超える。」

何事にも通じる良い言葉だ。

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2010年6月12日 (土)

田中先生、山中さん訪問

こんばんは、院長の丸山誠二です。

夕方、IPソリューション三共歯科の歯科衛生士 山中さんから電話があった。

「今から医院見学に来ていいか?」という内容だった。

当院の衛生士とのコミュニケーションを取るのが目的な様だ。

暫く、院内の衛生士業務を見学され、診療が終わる頃、焼津市たなか歯科医院の田中先生から電話があった。

「今からエビデンス勉強会に来ていいか?」という内容だ。

実はお二人と、昨日三共歯科見学後、一緒に酒を飲み交わした仲だ。

酒の席で、明日(つまり今日)遊びに来るという約束をした。

私は社交辞令と解釈していたが、2人とも本当に来てくれた。

毎週金曜日に有志で行っているエビデンス勉強会、つまり二つの論文の抄読会を行った。

論文の抄読会と言うと難しそうに聞こえるが、分かりやすく日本語に訳してあるもので、意見交換も含めて20~30分で終わる簡単なものだ。

長く続けたいので、20分程で終わるように心掛けている。

今日は、外部から田中先生、山中さんが来てくれ、いろいろな意見が聞けて有意義な勉強会になった。

今度は我々スタッフが三共歯科や たなか歯科にお邪魔しようと思う。11111_2 22222