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人間の人格形成の最も大事な時期と言っても良い中学の三年間。
その時期の担任の先生が、鈴木祥郎先生。
当時は体育&生活指導の先生。
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一番気合いの入っている先生であった。
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現在は、遠方にも関わらず、患者さんとして来院してくれている。
なんと人情深い先生なんだ。
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今日は、安倍川中学校近くの亀家満という居酒屋で、安倍川中学3年2組同窓会が行われた。
実家から徒歩8分くらいの所だろうか。
18名が参加。
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34年ぶりの面々。
2名程、直ぐに分からない同級生が居たが、残りの16名は、直ぐに分かった。
顔を見た途端、中学時代のあだ名が口から出る自分にビックリ。
この記憶能力の乏しい私の頭でも残っていた記憶。
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どこか面影が残っているのだ。
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皆いい年になったが、お互い中学生時代の、あだ名で呼びあい、気持ちは中学3年生当時にタイムトリップ。
私のあだ名は「まるせ」。
まるやませいじの略である。
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宴の途中、鈴木先生は、得意のギターで盛り上げてくれた。
長年、多くの中学生の指導育成に関わってきた教育者としての苦労話や教育論を聞くことができ、大変勉強になった。
また、同窓会をしようと約束を交わし、お開きとなった。
とても新鮮で、楽しいひと時であった。
戸塚先生が子供を連れて遊びに来てくれるという話になった。
「何時に行っていいですか。」
「う~~ん、午前10時でど~~。」
「10時にお伺いします。」
そんな会話を交わした。
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今朝7時起床、二日酔いはなさそうだ。
かみさんとルパンは、かみさんの実家に行っているので、静かに一人朝飯。
味噌汁、納豆、生卵、キャベツの千切り。
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後片付けをして、気持ちを切り替えた。
「よ~~し、やるか!」
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戸塚先生家族をお招きするための掃除開始である。
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赤ちゃんが来るので、掃除機とテーブルのアルコール消毒は必須項目である。
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その前に、部屋の中の片付け。
それと、それと、玄関の掃除。
掃き掃除からの拭き掃除。
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結構、大変なんですね、掃除って。
いつも、かみさんがやってくれているので、大変さはあまり感じなかったが、大変っす。
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時計を見ると9時30分。
間に合った。
ふ~~~。
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30分あるので、自転車の整備をすることにした。
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10時時間通りに、戸塚ファミリーが来てくれた。
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「ど~~ぞ、寒いから中に入って。」
「失礼します。」
「今、かみさんが居ないので、掃除してなくて汚いけど、上がって。」
「いやいや、十分きれいですよ。」
大人の社交辞令の応酬。
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ハッキリとした顔立ちで、かわいい赤ちゃんだった。
だっこさせてもらい、パシャリ!
奥さん曰く、戸塚先生は、かなりの〝育メン”。
育児は、ほぼ全てかみさんに任せっきりだった己の過去を振り返り、反省させられた。
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後悔先に立たずだ。
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とてもほんわかした仲の良い夫婦で、一安心。
仕事、家庭、健康のバランスを考えて頑張って欲しい。
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さて、今晩も飲み会がある。
今から、4時間30分のライド(自転車)でカロリー消費をしてから参加するつもりである。
毎年12月29日19時からセンチュリーホテルの翡翠宮にて九州歯科大学静岡県支部忘年会が行われる。
戸塚先生と参加させてもらった。
学生も参加できるのが特徴で、今回は3名の学生が参加してくれた。
ビールに焼酎に紹興酒と酒も入り、学生時代の話で大いに盛り上がった。
閉会の辞は、桑原副会長。
駅伝部総監督で、個人的に大変お世話になっている先生である。
今回は、「男気」について熱く語ってくれた。
男気がある先生が語る「男気論」、聞きごたえがあった。
九州歯科大学、福岡県内では他大学から、九州酒科大学と揶揄される程の大学であった。
武道が「礼に始まり礼に終わる」のであれば
九州歯科大学は「酒に始まり酒に終わる」である。
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二次会に突入。
二次会は、白ワイン。
次々にボトルが空になり、飲みっぷりは、九州酒科大学健在である。
東は富士宮、西は浜松からの参加。
終電の時間となり、名残り惜しいが二次会終了。
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遠方組を駅で見送り、時計を見ると、地元組の終電まで約1時間。
45分は飲める!
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三次会である。
乾先生が即座に店を探してくれた。
つまみは、男餃子!
九州の男は、九州男児、男気・・・・「男」という言葉の響きが大好きである。
4人という事で、焼酎のボトル注文。
終電の5分前まで 飲み続けた。
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九州歯科大学忘年会。
酒に始まり酒に終わった。
例年は、29日に大掃除を行い、そのまま忘年会に突入するパターンであるが、今回は29日が月曜日。
相談の結果、今日休日出勤する代わりに、明日から休みに入ることにした。
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大掃除責任者の赤堀さんの号令の下、女性陣は院内、男性陣は外の掃除を開始。
まずは、ドブ掃除。
これが一番大変な作業であるが、良い筋トレになる。
次は、看板の拭き掃除。
残念ながら、私の背では、届かない。
こんな時は、丸山歯科一のノッポ、戸塚先生の出番。
わたしゃ、も少し背が欲しい~~。
何事も身の丈に合ったことをしなければならない。
無理は禁物。
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私の身の丈にあった看板発見。
これなら大丈夫である。
さつき歯科院長の時森先生も大掃除に参加してくれた。
律儀である。
午後1時ちょい前、昨年より1時間以上も早く、大掃除終了。
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恒例の統括責任者の曽根さんによる、関東一本締めで、丸山歯科医院の平成26年の全日程が無事終了。
「お手を拝借、よ~~~~~~~、ポン!、ありがとうございました!!」
予定より早く終わったので、戸塚先生と来月行われる藤枝駅伝で走るコースを実走。
3キロを2本、クールダウン2キロ。
3キロは短い様で長い距離であった。
さて、午後7時30分、藤枝駅北の「我楽多家」に集合。
来年から予防部リーダーになる予防専属衛生士の横山智恵さんの乾杯の音頭で、忘年会スタート。
私事であるが、昨晩(27日)から忘年会5連発である。
今日は、五夜連続忘年会の二日目。
昨日のアルコールも昼まで残っており、今日は控えようと強く心に決めていたが、飲み始めたら、そんな事は、どこかに吹っ飛んでしまった。
二次会は、「神蔵」。
ひと時計を見ると午前1時30分、そろそろである。
「宴もたけなわになりましたので、最後に一杯飲んでお開きにしましょう。」
私は赤ワインを注文。
他にも赤ワインを飲むスタッフがいたので、ボトルで注文。
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「では、最後の乾杯!」
話も弾み、アッと言う間に、ボトルが空に・・・・・・。
「もう一本いっちゃう?」
スタッフの口が開いた。
「じゃ~~、もう一本いっちゃうか。」
いつものパターンに突入。
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結局、この時間。
忘年会二日目、今日もまた、多量のアルコールを体内に注入してしまった。
あと3日、体がもつか心配である。
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明日こそは、控えめにするつもりである。
自信はないが・・・・・・・。
高校の同級生Iさん、Hさんと、忘年会。
プロレス繋がりの友人。
現在は清水と静岡に住んでいるが、何軒もの歯科医院を通り越して、律儀にも、丸山歯科医院に定期的に通院してくれている。
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金曜8時から始まる、新日本プロレスリングのTV放映。
夢中になって見たもんだ。
古館伊知郎と山本小鉄の絶妙なコンビの解説は、今は懐かしい。
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今日は、Iさんセレクトのお店「湧登」。
静岡駅から徒歩3分?程の所にあるお店。
何回も通過しているが、中に入るのは初めてである。
気の合う仲間との飲み会。
美味しい食べ物、美味しい日本酒、焼酎も揃っていることも相まって、ついつい飲み過ぎてしまった。
本日、人生初めての「むかご」。
日本酒、焼酎に合うつまみである。
二次会後、駅の改札でスマホで自分撮り。
自分撮りもお手の物?
長い間、朝7時30分から診療が始まる9時頃まで、毎日診療室の床のお掃除やトイレのお掃除を丁寧にしてくれた榊原さんが、入院療養することになり、本日で退職することになった。
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毎朝7時20分に診療室の玄関を開錠するようにしているが、寝るのが遅くなったり、酒を飲み過ぎて寝坊をして、榊原さんに起こしてもらったことも数知れない・・・・・・・・・・。
お恥ずかしい限りである。
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先週も、7時10分にセコムを解除し、診療室のエアコンのスイッチをONにし、玄関を開錠したつもりが、開け忘れてしまいご迷惑をお掛けしてしまったばかりだ。
今日は、榊原さんの最後のお勤めなので、開け忘れの無いよう、寝坊しないように昨晩は早めに就寝し、今朝は5時30分起床。
5時30分は、まだ寒い。
これくらいで寒いと言ったら、雪国の方に叱られそうだが・・・・・、静岡県人には寒い。
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玄関を開けるには、ちょいと早いので、90分間のジョグに出掛けることにした。
走っていれば温かくなるだろうと、長袖一枚と薄いウィンドブレーカーのみでジョグに出掛けたが、30分後には指の感覚が無くなり、45程しても一向に温かくならず、これはヤバいぞという事で、コンビニに入りホットレモンを購入。
日が出てくれば気温も上がるし、走っていれば体も温まるから、最後はウィンドブレーカーを腰に巻き入る姿を想定していたが・・・・・・、結局最後まで寒いままであった。
もっと防寒具を装着して、防寒手袋してくれば良かったと後悔した。
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帰宅後、すぐさま玄関を開錠し、湯船でカチコチになった全身を温めた。
血流が再開するのに3分程の時間を要した。
朝風呂は気持ち良いもんだ。
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さて、長い間、お世話になったので、居るべき人が居なくなるのは、とても寂しいことだ。
心ばかりのお礼をさせてもらい、朝礼で、スタッフ全員でお礼をした。
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榊原さん、長い間、本当にありがとうございました。
病気を退治し、元気になることをスタッフ全員で願っています。
初代9番沼田(旧姓 矢部)花梨さんが、かわいい女の赤ちゃんを連れ、遊びに来てくれた。
丸山歯科医院では、現在ユニット(治療台)が10台あり、7~10番が予防専用ユニットになっている。
7~10番は完全個室になっており、初代の9番が田沼さんであった。
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ご結婚後、ご主人の仕事の関係で東京に引っ越すことになったが、非常に人気のある衛生士であったため、東京からの通勤を提案したが、さすがに受け入れてもらえなかった。
そりゃ、そ~~だよね~~。
退職後も、実家に帰省する度に、顔を見せに来てくれる。
嬉しい限りである。
以前と変わらぬ花梨スマイルを見せてくれた。
赤ちゃんの純粋な瞳を見ると、心が洗われる。
私の汚い心も、浄化してくれた様だ。
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沼田さん、また遊びに来て下さい。
今年に入って、隣のアパートの住民が居なくなり完全空きアパートとなった。
そんな折り、オーナーさんから売却話を持ち掛けられた。
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隣の土地なので、欲しいか欲しくないかと問われたら、欲しい。
しかし、先立つものが必要である。
暫く、考える時間を頂くことにした。
銀行から融資して頂けることになり、9月に解体作業を開始し、
本日、地盤検査をする業者が来てくれた。
今日はスウェーデン式ボーリング検査を行います。
まず、これを、地面に刺し、上から100キロの荷重を掛け、その時のトルクを測定することにより・・・・・
丁寧に説明をしてくれたので、
「へ~~~~!」
「ほ~~~~!」
「なるほど!」
「すごいっすね~~!」
得意の社交辞令の相槌を打ちまくったが、
私は診療着の半袖一枚なので、寒くて早く切り上げたくて仕方がなかった。
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話が途切れた所で、間髪入れずに、
「では、宜しくお願いします!」
と元気な声で〆させてもらった。
丸山塾は毎月最終水曜日午後8時からと会則で決まっているが、今月の最終水曜日は31日の大晦日である。
家庭では父親としての顔を持つ二人の塾生、時森先生(通称;マサ)と戸塚先生(通称:ユー)。
さすがに・・・・・・・・・というまともな理由で、1週間早め、今日の開催とした。
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ジャスト午後8時、丸山塾スタート。
例により、大きな声での塾訓斉唱から始まる。
まずは、今日の共通課題「患者の意思を尊重した戦略的部分義歯症例」の発表。
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義歯(入れ歯)には、皆さん抵抗を感じる様である。
・気持ち悪い
・歯を抜きたくない
・面倒くさい
・食べにくい
・おじいさん、おばあさんになったようで嫌だ
・恥ずかしい
・・・・
理由は様々だが、自分の歯に優るものはないのだろう。
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しかし、時として、それを受け入れざるを得ない事もある。
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我々はこれを生業としているプロとしての力を発揮しなければならない。
そこで患者さんの立場に立った戦略を練る必要が出てくる。
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今日は難しくも面白い題材で、いろいろな意見が交わされた。
さて、議論の後は、腹ごしらえ。
今日は、私の希望でCoCo壱番のカレー。
夕方くらいから、何故か急にカレーが食べたくなったのだ。
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昨晩私が宴会に行っている時、かみさんは美味しいカレーを食べたという話を聞いたからかも知れない。
私の脳は本当に単純である。
お腹が落ち着いた所で、読書感想。
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マサは米澤穂信の「満願」
偶には違ったジャンルの本をとミステリー小説に挑戦。
チャレンジ精神は大事である。
ユーは吉越浩一郎の「仕事ができる社員、できない社員」
内容に自分自身の経験談を上手にコラボさせ解説してくれた。
私は高橋こうじの「日本の大和言葉を美しく話す」
日本語には、大きく分けて外来語、漢語、そして生粋の日本語「大和言葉」があるそうだ。
日本人自身が育んできた知的で優雅な余韻を残す言葉使いを身につけたいもんだ。
大和言葉は実に上品である。
50を前にした私。
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お上品なおじさんになるために、せめて、せめて言葉だけでもお上品に・・・・・・と大和言葉を学習しようと考えたのだ。
大和言葉は声に出して読むだけで、心が穏やかになるのは何故だろうか。
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次は、自由演題発表。
ユーは一年を振り返り、疑問点を上手にピックアップさせ議論形式での発表をしてくれた。
マサは、矯正、インプラント、義歯、咬合再構成と全ての治療が入った聴きごたえのある渾身の症例発表をしてくれた。
便利グッズも紹介してくれ、早速、丸山歯科医院でも購入しようと思う。
塾生の成長振りが嬉しくなった。
これも二人のこの一年間、倦まず弛まず診療をしてきた成果であろう。
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最後の〆は、恒例の塾長総括。
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毎度の事だが、塾生の発表時間は、タイマーで厳しく管理しているが塾長総括は、無制限。
特権階級である。
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一年の〆として、厳しい助言を含め、厳しい歯科業界を生き抜くために必要だと私が考えていることを語らせてもらった。
ついつい調子に乗ってしまい、時計を見ると11時45分。
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今宵も、私は大変、楽しゅうございました。