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2010年5月

2010年5月31日 (月)

講演会参加

こんばんは、院長の丸山誠二です。

浅井先生、時森先生とベルサール飯田橋ファーストにて行われた講演会を受講してきた。

講師は昭和大学の馬場一美教授 と 大阪大学の加藤隆史先生。

演題は「ブラキシズム最前線!-歯科治療のパラダイムシフト~力との闘いー」

歯を失う原因として「歯周病」と「虫歯」は良く知られているが、もう一つ「ブラキシズム(歯ぎしり)つまり力」がある。

ブラキシズムには寝ている時に行う夜間ブラキシズムと日中に行うものがあるが、両方とも歯には害があるのである。

当医院でも初診時の診査ではこの3項目(虫歯、歯周病、歯軋り・かみ合わせ)を入念にチェックし対応しているが、ブラキジズムの対応策には幾つかの疑問点があった。

しかし今日の講演で全ての疑問が解決されすっきした。

また今日の講演は400名の定員に対し400名以上の参加希望があり、当日のキャンセルチケットを求める窓口にも20名以上の列ができていた。

それだけ関心が高い分野なのだ。

診療に、勉強に、運動にとバランスよい生活リズムを作って行きたい。P1050429 P1050424 P1050427

2010年5月28日 (金)

エビデンス勉強会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

今月から毎週金曜日診療後の始めた自由参加のエビデンス勉強会も4回目になった。

今日は主任衛生士の増田智美さんが、歯周病細菌に関する3つの論文を分かりやすく解説してくれた。

現在、丸山歯科ではPCR法(歯周病細菌の遺伝子を調べる検査:外注)、バナペリオ(チェアサイドで15分ほどでできる歯周病細菌の簡易検査)、位相差顕微鏡で細菌の活動性、おおまかな種類を見る検査 を行っているが、そのエビデンスについても言及してくれた。

スタッフの知識レベルが徐々に高まってくるのが非常に頼もしくかつ嬉しく思う。

少しでも高水準の医療提供をするため今後も続けて行きたい。

誰かの言葉を思い出す。

財産には二種類ある。

物は盗まれたら無になるが、知識は盗まれようがない。

私の好きな言葉である。Photo_4 Photo_6 Photo_5

KYT

こんばんは、院長の丸山誠二です。

川野先生が5月15・16日東京大学医学部医学教育研究棟にて開催された、国際予防医学リスクマネージメント連盟主催の歯科医療安全教育セミナーを受講してきた。

今月の院内勉強会の演者は川野先生。

今日はそこで学んできた中の一つであるKYTについて講演してくれた。

KYTのKYは空気が読めない ではなく危険予知の頭文字だそうだ。

「KYT」とは「危険予知トレーニング」のことである。

「安全かつ安心な医療提供宣言」を掲げている丸山歯科で最近、特に力を入れている分野である。

「あっ、間違えちゃった。」では済まされない医療現場にとっては本当に大事なことだと常々考えている。

まだまだ改善すべき点が多くあることがスタッフ全員で認識でき、最後のグループディスカッションでは議論が白熱し、大変有意義な勉強会となった。

今後もこのKYT(危険予知トレーニング)は日常的に取り入れていきたいと思う。1 3 2

2010年5月26日 (水)

四之宮さん、清水さん子供と来院

こんばんは、院長の丸山誠二です。

現在、産後休暇中の四之宮さんと清水さんが子供を連れて遊びに来てくれた。

2人とも衛生士学校を卒業し直ぐに丸山歯科に就職してくれた。

当時はまだまだあどけなさが残っていた2人だが、今こうして子供を抱いて母親として立派に生きている。

感無量である。

四之宮さんのお子さんは生後1ヶ月、清水さんのお子さんは9ヶ月。

まだまだ手が掛かり大変ではあると思うが、元気で幸せそうな笑顔を見て安心した。

2人とも近い将来、職場復帰してくれることになっている。

その日を楽しみにしている。

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2010年5月25日 (火)

ラッシャー木村死去 ご冥福を祈る

こんばんは、院長の丸山誠二です。

診療中、川野先生より ラッシャー木村の訃報を聞いた。

青春の灯火が一つ消えた瞬間であった。

ラッシャー木村は高校卒業後、プロレスラーになるための基礎体力作りとして、大相撲に入門し、とんとん拍子で幕下上位まで昇進したが、十両に上がったら辞められなくなるという理由で憧れの日本プロレスに入団。その後東京プロレスを経て国際プロレスに移籍後、若手エースの座を掴んだが、経営難から国際プロレスが解散。解散後は、残党のアニマル浜口、寺西勇と共に「国際軍団」として新日本プロレスに参戦開始。当時新日本エースであったアントニオ猪木と屈辱の3対1のハンディキャップマッチをするなど一時期話題を集めたが国際軍団の人気は長くは続かず解散。前田日明らとUWFを創るが数ヶ月で離脱し全日本プロレスに移籍。全日本ではジャイアント馬場を「アニキ」と呼ぶマイクパフォーマンスで注目を集めたが、ことプロレスに関しては全く精彩が無く、馬場が亡くなってからノアの立ち上げメンバーに名を連ねた。しかし還暦を越えた年には勝てず引退表明。

これだけ職場を転々としたレスラーも少ないと思う。

生きるために金網デスマッチをしたり、額からの流血戦をしたり、マイクパフォーマンスをしたり必死に努力はしたが、何せ肝心のレスラーとしての実力がなかった。

しかし非常に人間味があり、哀愁があった。

私の青春の一ページにラッシャー木村の名前があるのは間違いない。

私にプロレスの話をさせるときりが無いのでこの辺で今日は終わりにしようと思う。

ラッシャー木村さん、心よりご冥福をお祈りいたします。

2010年5月23日 (日)

高校総体観戦

こんばんは、院長の丸山誠二です。

県武道館に空手の高校総体を観戦しに行って来た。

昨日は個人戦、今日は団体戦が行われた。

団体戦は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人制で行われる。対戦相手を予想して選手の入れ替えによっても勝敗が大きく左右されるし、高校の威信もかかっている戦いなので見ごたえ十分である。

教え子がいることから浜松開誠館高校の応援席での観戦となった。

残念ながら男女とも準決勝で男女アベック優勝した御殿場西高校に負けてしまった。

私のやっている日本空手協会は一本勝負であるが高校総体は学連ルールによるもので8ポイント差がつくまで行われるいわゆる競技空手である。

ルールが違うので技に関してはコメントできないが、御殿場西の選手には他のチームよりすさまじい勝利への執念を感じた。

その点、大変いい勉強になった。

 さて、現在は一流アスリートにとって「脳トレ」は必須であるらしい。

かの北島康介選手も脳トレのおかげで金メダルがとれたと言っている。

御殿場西の選手は私の見る限りほとんど全ての接戦をものにしていた。

きっと彼らは「脳トレ」をしているに違いない。

していると思う。

いや 私の目に狂いがなければ絶対にしている筈だ。

今度、御殿場西の選手に聞いてみよう。

「脳トレって何すか?そんなトレーニングはしてません。」って言われたらショックである。

もしそうなら、私の目は節穴かも知れない。

節穴だと思う。

いや節穴に違いない。

いやいや節穴の筈だ。

漫画のようにマジックで顔に黒い縦線を一杯書いて笑い飛ばすしかないか。

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2010年5月21日 (金)

I am Japanese.

こんばんは、院長の丸山誠二です。

3月よりホームページのリニューアルの準備を進めている。

昨日は業者の方と3回目の打ち合わせをした。

だいぶ形になってきた。

5月中に資料集め、原稿を書き終え、6月中に編集を行い、7月中旬にUPする予定である。

診療中も時間がある時はカメラマンになっている。

スタッフに写真を撮ってもらった。

首からカメラをかけ、メガネをかけ、チビなおっさん。

見た瞬間、私は心の中で叫んだ。

「I am Japanese!」

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2010年5月16日 (日)

タニア先生 英語ラストレッスン

こんばんは、院長の丸山誠二です。

カナディアン英会話教室で英語を習い始めて約5年が経過した。

最初の先生はロビン先生(女性)、二代目はテッド先生(男性)、三代目がテニア先生(女性)である。

2年毎にカナダから先生が交替で来ることになっている。

原則毎週日曜日に家に来てくれ、息子と3人でレッスンを受けている。

三代目のテニア先生も今月で2年になりカナダに帰ることになったため本日ラストレッスンになった。

今日はお別れの時に使う英語のフレーズの勉強をした。

たくさんのフレーズがあるが、憶えやすい言葉を紹介。

初めて会う時 : Nice to meet you. 

お別れの時 : Nice meeting you.

この年になると記憶力が極端に低下するがこれくらいなら憶えられそうである。P1050404

2010年5月13日 (木)

プロとアマ(素人)

こんばんは、院長の丸山誠二です。

かみさんがこの4月よりPTAの広報委員長を拝命された。

原稿依頼、委員会開催のお知らせなどなど、いろいろな文書を作成しなくてはいけないらしい。

慣れないパソコンと悪戦苦闘しながら、私も少し手伝いながら幾つかの山を乗り越えてきた。

しかし、ここに来てどうにも超えられない山に直面することになった。

外国人の先生への原稿依頼文書の作成である。

日本文でも、日付、宛名、自分の名前、という風に書く順番、書く位置など決められた書式というものがある。

書式はおろか、英訳すらできない。困った~~。

しかし、かみさんには強い見方がいた。

かみさんの妹である。妹は某大学の英米文学科を卒業し、海外留学から帰国し現在は某大学で英語の講師をしている。

早速、メールしてみたようだ。

あっと言う間に、返信メールが届いた。

「,」「;」や( )がちりばめられ、まさにプロの文書の出来上がりである。

かっこい~~。

素人に出来ない業である。

私も患者さんから さすがプロと言われる仕事をしなくては・・・・・・。

2010年5月 9日 (日)

森本出張空手教室

こんばんは、院長の丸山誠二です。

九州歯科大学空手部同期生(38期生)は5人おり、主将は森本秀先生であった。

彼は組手で3年連続全九州強化選手に選抜され、団体戦においても負けた姿は記憶にない。

引退後は強化コーチににも選抜され、現在、和歌山県で歯科医院を開業しながら子供たちに空手を教え、組手で多くの和歌山県チャンピョンを育てているらしい。

名選手にして名コーチである。

凡選手にして凡コーチの私とは大違いである。

先々月の大学の20周年同窓会の時、空手談義に花が咲き、出張空手教室をお願いした。

忙しい中、時間を作ってくれ、本日日帰りで中学1年女子の和歌山県および近畿地区大会組手チャンピョンの教え子を引きつれ 遠路はるばる大井川まで空手を教えに来てくれた。

丸山道場初の外来講師招聘である。

最初は所詮中学1年の女子だと高をくくっていたが、さすが県大会、近畿大会では1本も相手にポイントを取られず優勝したというだけあり、実際に組手をしてみると中3男子の息子も何発も入れられレベルの高さにびっくりした。

その森本流空手組手理論をこと細かく、みっちり3時間教わった。

息子は勿論であるが、私自身も大変勉強になった。

12時に藤枝駅に到着し、12時30分から15時30分まで丸山道場で練習し、16時の電車で和歌山へ帰って行った。

持つべきものは友である。

森本先生、ありがとう! P1050259P1050326P1050239

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