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2009年6月

2009年6月29日 (月)

44回目の誕生日

こんばんは、院長の丸山誠二です。

診療後、道着に着替え、大井川中学体育館で9時まで空手の稽古で一汗かき、9時20分に帰宅した。

今日は6月29日、私の誕生日である。ちなみに楽天の野村克也監督、大阪府の橋下徹知事も今日誕生日だ。

さて、稽古から帰宅すると家族で私の44歳の誕生日を祝ってくれた。嬉しい限りである。

何歳になっても人から祝ってもらうのは気持ちのいいもんだ。

普段は晩酌は一切しないが、今日はステーキにビール、美味い食事を頂いた。

食後はパイナップルのゼリー。(私の大好物はパイナップルである。)

 44歳!仕事もそこそこ覚えて来たし、体力も若干残っているし、今が人生の中で一番いい時期かもしれない。(超プラス思考の私である。)

でもさすがに、これ以上は年はとりたくないものだ。

勿論、暦年齢ではなく、肉体年齢のことである。

そこで今日から、体に気をつけた生活を送るように心掛けようと思う。

まずは夜更かしから改善しようと心に決めた。

さて、今日からいつもより2時間30分程早く、12時には布団に入るぞ!

話によると12時から成長ホルモンが分泌されるらしい。

ちょっとしか分泌されない年齢になって来たので、一滴でも多くゲットしなくては。

いつも夜やる仕事を、朝やればいいだけの話だ。

でも、それができないんだよな~。

まずは1日頑張ってみよう。では、早いが、風呂に入ることにする。

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2009年6月26日 (金)

6月院内勉強会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

今日は月1の定期院内勉強会の日であるので、午前中の診療をいつもより1時間早く切り上げた。

今回は、時森正俊先生が院長を務める さつき歯科のスタッフ6人が急遽参加してくれた。

今日の発表は専属歯科衛生士の矢部花梨さんだ。

「多発性カリエス患者のモチベーションをあげることに失敗した症例検討」を発表してくれた。

私の好きな言葉の一つに「失敗と書いて成長と読む」というのがある。

読んで字の如し、失敗症例から学ぶことはたくさんあり、同じ失敗を繰り返さないように考え実行していくことにより人間は成長していくものだと思っている。

矢部さん自身、何事も一生懸命やるタイプの熱血漢である。

今日は約40分間非常に内容の濃い、また熱のこもった矢部さんらしい発表をしてくれた。

他のスタッフも勉強になったと思う。

さつき歯科のスタッフにも、この熱さが伝われば嬉しい限りである。

「一時しのぎの治療は、長い経過の中でそれらの多くは再治療を余儀なくされ、最後には歯の喪失へと向かって行く。このようなことを踏まえ、丸山歯科医院は、従来の歯科治療とは卒業し、本来持って生まれた天然歯を出来る限り保護し、生涯に渡り美味しく快適な食生活が出来る治療を目指す。」これを「ORAL ECOLOGY PLAN」と名づけた。 

丸山歯科は「ORAL ECOLOGY PLAN」を実践し地球環境にやさしい歯科治療を推進して行くことを再確認した。

最後は丸くなって弁当を食べ6月の定期勉強会が終わった。   4321

2009年6月24日 (水)

石川恵美さん産前休暇に入る

こんばんは、院長の丸山誠二です。

皆さん、産前・産後休暇ってご存知?

私は言葉は知っていたが、法律的解釈は知らなかった。

「産前休業(さんぜんきゅうぎょう)は、労働基準法65条1項により、自然分娩の予定日より起算して6週間(多胎妊娠の場合にあつては、14週間)以内の女性が休業を請求した場合においては、その者を就業させてはならない期間である。」

「産後休業(さんごきゅうぎょう)は、労働基準法65条2項本文により、産後8週間を経過しない女性を、就業させることができない期間である。ただし、同項但書により、産後6週間を経過した女性が請求した場合において、その者について医師が支障がないと認めた業務に就かせることは、差し支えない。」

と労働基準法で定められている。

歯科衛生士の石川恵美さんは明日が予定日の6週間前になるので、明日から産前休暇に入る。ということで、診療後、プチ暫しのお別れセレモニーを行った。私からはポメゾンで買ったセラミスのアレンジメントフラワーを、スタッフからは出産祝いが手渡され、最後はみんなで石川さんのお腹に気を送り安産祈願をした。

しかし24時間フルタイムでの子育ては思った以上に大変だと思うが、同時に思った以上にかわいいものでもある。

石川さん、出産後首がすわったら子供を連れて遊びに来てちょうだいね。

スタッフ一同楽しみにしているよ! 2 3 1

2009年6月18日 (木)

ライムライト(Limelight)

こんばんは、院長の丸山誠二です。

先週末、東京で原先生、浅井先生と3人で食事している時に、今まで観た映画の中で一番良かった映画についての話になった。

原先生と浅井先生はよく映画を観るようで、あまり映画は観ない私は二人の会話についていけなかった。

原先生の一番はチャップリンの「ライムライト(Limelight)」である。1952年の作品だ。

一番と言われると観たくなる。

観たいな~と思っていた所、絶妙のタイミングで原先生がDVDを貸してくれた。

普段は風呂に入るのは1時頃だが、今晩はいつもより早く10時に風呂に入った。

「ライムライト(Limelight)」を観るためだ。

缶ビールも3本購入。

10時30分より映画鑑賞。

チャップリンと聞くとコメディーのような感じがするが、この映画は献身愛とでも言うべきシリアスなストーリーのドラマである。

THE END の文字が画面に出た時は、感動によるちょっとした放心状態になってしまった。

心が洗われる非常にいい映画だった。

これは確かにお勧めできる映画である。

原先生、感動をありがとうございました。

今晩は、良い夢が見られそうだ。

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2009年6月17日 (水)

歯っとワーク 講演会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

今回は麻生歯科、丸山歯科に多田歯科、渡辺歯科、竹下歯科医院が参加され、にぎやかな歯っとワークとなった。

まず、食事をしながら多田歯科、麻生歯科、丸山歯科の医院紹介をパワーポイントで行った。丸山歯科の紹介は専属歯科衛生士の矢部さんが行ってくれた。行きの車の中でも、何回も原稿の読み練習を行いすごく緊張していたが、頑張っただけあり良いプレゼンだったと思う。

その後、特別講師として 医療法人社団 コロンビア会 アヒルの子歯科 塩田雅朗先生をお招きし「小児の対応の仕方」について御講演頂いた。

麻生先生が高い評価をしていたので、期待一杯で聞いたが、期待以上の講演内容であった。

開業以来25年間、治療ができない子供は一人もいない、子供は必ず治療できるようになるというフレーズからはじまり、最初は本当かな~と半信半疑であったが、最後には、なるほどと納得できた。「小児の対応の仕方」というより「小児歯科医療に対する熱い思い・理念」という内容であった。

今回は小児歯科の内容であったが、この考えは大人の治療にも十分応用でき、本当に勉強になった。

最後に総勢53人で記念撮影パシャ!

お蔭様で、歯っとワークも大きくなりました。

「歯っとワークさん、どうしてこんなに大きくなったの?」

「まじめにやってきたからよ!」

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2009年6月16日 (火)

抗加齢歯科医学研究会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

今日は、大洲で開業の原先生、高洲で開業の浅井先生と3人で、東京コンファレンスセンター・品川に行き、抗加齢歯科医学研究会講演会を受講して来た。

「抗加齢」とはいわゆる「アンチエイジング」である。

「抗加齢歯科医学」の定義は「元気で長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学」だそうだ。

単に寿命を延長し高齢生存者のカーブの右肩を引き上げることを目的にしているのではないことを意味している。長寿の質が重要なのである。人間としての寿命の質を問題にしている。
また、元気でというのは、たとえ何かの病気をもっていても、元気で長寿を享受できる状態を意味している。このためには、たとえ齢をとることによって何らかの病的状態が出現していても、肉体的にも精神的にも、個人として全体的に“元気であり”バランスのとれた状態に保たれていることが重要と考えるのだ。

東京医科歯科大学、群馬大学医学部、福岡大学医学部、慶応大学医学部の教授をはじめ、7人の演者が約1時間ずつ熱の入った講演をしてくれた。さすがに長く、途中少しだけ睡眠学習に入ってしまったが、大変興味深い内容で勉強になった。

明日、全国の本屋で発売されるエイジング・スペシャリスト朝倉匠子の「できる男の活力マネジメント 男のアンチエイジング58の最新常識」を先行販売していたので思わず買ってしまった。

男も女も40歳からは気をつつけないといけないと言うことがよく分かった。

また、気を付ければ、老化の速度をかなり緩やかにできることが良く分かった。

私も今月29日で44歳である。

そろそろ健康に気をつけた生活を送ろうと思うキッカケを作ってくれたいい講習会であった。

当然、歯周病治療、インプラント治療をはじめとする歯科治療は立派なアンチエイジングである。11 3 2

2009年6月 9日 (火)

中山先生セミナー2日目

こんばんは、院長の丸山誠二です。

昨日衛生士全員と私が研いだ器具と中山先生の器具を使わせてもらい、「歯周病専門医の技」を実際に見せてもらい、また手取り足取り教えてもらった。

朝9時から50分間の昼休み休憩をはさみ午後5時まで7時間ひたすら歯石を取る実習をした。

衛生士も細かく指導してもらい、かなり熱心に聞き入っていた。

丸山歯科医院も開業以来、歯周病治療には特に力を入れており、私自身もいろいろと勉強をしてきたが、教科書には書いていない、中山先生が臨床医を30年してきた中で培ったオリジナルなテクニックを多く教えてもらい、まだまだ改善すべき点があることが分かり、大変勉強になった。

午後5時から6時まで1時間、質疑応答の時間を作ってもらった。

スタッフから多くの質問が出され、予定時間をオーバーしてしまったが、最後まで一つ一つに丁寧に分かりやすく答えてくれた。

早速、明日からの臨床に生かせて行きたい。23 22 21

2009年6月 8日 (月)

中山先生セミナー

こんばんは、院長の丸山誠二です。

患者さんにはご迷惑をお掛けするが、今日の午後と明日は丸1日診療をお休みさせてもらい中山吉成先生のSRPセミナーを受講することにした。

  中山吉成先生は私の大学の先輩であり、アメリカのシアトルで歯周病専門医として30年間活躍されている「歯周病治療のエキスパート」である。

今丁度、日本に来ているということで、無理言って丸山歯科医院まで来てもらうことにした。

今日は歯周病治療で歯肉の中についた歯石をとり、歯根面をつるつるにする器具の研ぎ方について手取り足取り丁寧に教えてもらった。

中山先生の器具を見せてもらったが、私の使っている器具と同じものの筈なのに、一味も二味も違っていた。

切れ味も違うが、形まで違うのだ。

自分が使いやすいように、また細かいところまで器具が届くように、砥石研ぎながらオリジナルな形に変えているのだ。世界に一つしかない、どこにも売っていない中山オリジナルだ。

先生の指導の下、砥石を使い数本丸山オリジナルを作ってみた。

器具の先端に電気照明が反射し、キラ~ンと光る研ぎたての、どこにも売っていない丸山オリジナル器具をみて思わず、ニンマリしてしまった。

明日の実習が楽しみだ。

実習後は川野先生と3人で夕食をご一緒してもらい、いろいろな話を聞かせてもらった。13_2122_212_2

2009年6月 7日 (日)

第52回東海地区空手道選手権大会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

今朝は5時30分に起床し車で三重県に向かった。

早朝、無性に松坂牛を食べたくなった訳ではない。

第52回東海地区空手道選手権大会の審判をしに行ったのだ。

東海地区大会は東海4県の県大会でベスト8に入った選手が出場できる大会である。

大井川支部からは、櫟村師範、増田指導員そして歯科医師の浅井先生と私4人が審判として、また小学校5年生女子「形の部」に出場した選手1名が参加した。

私は小学校3年生の男女の審判をした。

小学校3年生とは言え、さすが各県代表だけありレベルは高く、十分な稽古を積んだことがよくわかり感心した。

昼休みには、総本部指導員による模範演武が行われた。

さすが本部指導員!という技を見ることができた。

しかし帰宅が11時過ぎになり、さすがに疲れた。 Photo 5 6  Photo_2