抗加齢歯科医学研究会
こんばんは、院長の丸山誠二です。
今日は、大洲で開業の原先生、高洲で開業の浅井先生と3人で、東京コンファレンスセンター・品川に行き、抗加齢歯科医学研究会講演会を受講して来た。
「抗加齢」とはいわゆる「アンチエイジング」である。
「抗加齢歯科医学」の定義は「元気で長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学」だそうだ。
単に寿命を延長し高齢生存者のカーブの右肩を引き上げることを目的にしているのではないことを意味している。長寿の質が重要なのである。人間としての寿命の質を問題にしている。
また、元気でというのは、たとえ何かの病気をもっていても、元気で長寿を享受できる状態を意味している。このためには、たとえ齢をとることによって何らかの病的状態が出現していても、肉体的にも精神的にも、個人として全体的に“元気であり”バランスのとれた状態に保たれていることが重要と考えるのだ。
東京医科歯科大学、群馬大学医学部、福岡大学医学部、慶応大学医学部の教授をはじめ、7人の演者が約1時間ずつ熱の入った講演をしてくれた。さすがに長く、途中少しだけ睡眠学習に入ってしまったが、大変興味深い内容で勉強になった。
明日、全国の本屋で発売されるエイジング・スペシャリスト朝倉匠子の「できる男の活力マネジメント 男のアンチエイジング58の最新常識」を先行販売していたので思わず買ってしまった。
男も女も40歳からは気をつつけないといけないと言うことがよく分かった。
また、気を付ければ、老化の速度をかなり緩やかにできることが良く分かった。
私も今月29日で44歳である。
そろそろ健康に気をつけた生活を送ろうと思うキッカケを作ってくれたいい講習会であった。