こんばんは、院長の丸山誠二です。
今年は日本空手協会の静岡県本部ができて50年目になるようだ。それを記念して、今日は磐田市のエコバアリーナにて県本部創立50周年記念空手道大会が開催された。
大会に出場する選手と父兄は6台の車に分乗し、朝7時15分に大井川町役場を出発した。エコバアリーナは曲がる所を間違えやすいと聞いていたので、道順を知っていると思われる人を先頭に6台連なって行く事にした。曲がる所を知らない私は前から2台目で行く事になった。
まず吉田インターから高速道路に乗り掛川インターで降りた。ここまでは6台の息がぴったり合っていた。
インターを降りてからの道は直線で意外と空いていたので、先頭の車が一気に加速し始めた。私も遅れまいとアクセルを踏み加速した。しかしバックミラーを見ると3台目の車との距離がかなり広がってしまったため、バックミラーを気にしながら、減速し車間距離を縮めた。よしっと思い、前を見ると、先頭の車を見失ってしまったではないか!ピーンチ!
あとは看板を頼りに進むしかない。しかしどの交差点にも左折すると運動場だの競技場だのと書いた道路標識があり、どこを左折したらいいか さっぱり分からない。しばらく行くと大きい道路があり交通整理のおじさんも立っていた。「ここかなー」と かみさんに声をかけると「ここじゃないの」・・・・・迷っている暇などなかった。ここまで来たら勝負である。ウィンカーを出し左折してみた。当然3台目、4台目もついて来た。しかし10メートルほど進んだ時点で、ここは違うと感じた。何の根拠もない まさに野生の勘である。
Uターン禁止道路であったが、強引にUターンさせてもらうと、5台目の車が窓を開け、「こっち」と合図してくれた。結局5台目の車の後について行き、無事エコバアリーナに到着することができた。後で聞いた話だが、2台目の私は手前で曲がってしまったが、加速して私の前から姿を消した1台目は 曲がる所を曲がらず、ずっと真っ直ぐ行ってしまったそうだ。どちらにしても すんなりは行けなかったようだ!
私は藤枝の高岡で浅井歯科を開業している浅井先生とともに審判として参加した。
今日は3人一組の団体戦のみの大会であった。私の小学校6年の息子2人は浅井先生の息子とチームを組み小学校5・6年形の部に出場した。浅井先生の息子は小学校4年であるが、人員の関係で5・6年の部に出場してもらった。しかし、5・6年に混じっても全く見劣りせず堂々と形の演武をしてくれた。結果は惜しくも予選で敗退してしまったが、精一杯やってくれたようだ。
来月は個人戦の大会が二つあるので、今日の雪辱を晴らして欲しい。