恵空館道場恒例の鏡開き
今日は、恵空館道場恒例の鏡開き。
正式には1月11日であるが、稽古日の関係で今日になった。
ウィキペディアによると、「鏡開き」とは、正月に神や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事であり、神仏に感謝し、またその供えられたものを頂いて無病息災などを祈って、汁粉・雑煮などで食す、とある。
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恵空館道場では、檪村惠之助師範が、ご自宅で作って来てくれたお汁粉を皆で頂く様になっている。
この鏡開きのお汁粉を頂くと、いよいよ一年が始まるぞ!という気持ちになる。
恵空館道場で行っている寒稽古、鏡開きは、日本の文化であり、子供たちに伝承して行きたい伝統行事である。
普段なら稽古の時間を割いて食べるお汁粉・・・・・
道場生にとっても格別の味だろう。
お汁粉の美味しさは、この笑顔を見れば分かるだろう。
しかし、人間誰しも好き嫌いはある。
お汁粉アレルギーなら許すが、嫌いと言う理由は私には通らない。
全員にお椀の中がきれいに無くなるまで、完食させた。
これが作ってくれた方へ礼儀であり、感謝である。
これも空手の修行の一環である。
お腹が満足した所で、1月17日にある焼津駅伝に出る選手が、檪村惠之助師範より紹介された。
小学生男子の部に恵空館道場という名前で出場する 。
1区間2キロである。
師範から最後に一言と振られたので
「胸に恵空館の文字が入った道着を来て走るからには、恵空館の名に恥じない様な走りをしろ。最初から全力で走ると2キロもたないから、80%程度の力で走り始めるように。苦しくなったら、息を吸い過ぎない様に、逆に息を吐く事を意識し、足が前に出なくなったら、両手を一生懸命振れ!手を振れば足は自然に動くから!何回か、実際に2キロ走って見ろ!」
と素人向けに素人がアドバイスした。
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当日は、所用で行けないのが残念であるが、きっと良い走りをしてくれるだろうと期待している。
順位はさておき、全力で頑張った!と言う走り終わった後の充実感を味わって欲しい。