門松巻き戻しから、わび・さびを習う
朝8時町内会館に集まり、門松の片付けを行った。
さくら会の班長の仕事である。
まずは、6カ所から門松を回収。
門松を降ろして・・・・・・
熊笹を抜き・・・・・・
松を抜き・・・・・
縄を解き・・・・・・
藁を取り外し・・・・・・
軽トラの荷台に載せ・・・・・
土の入った竹を軽トラに載せ・・・・・・
土を出し・・・・・・・・
竹を荷台に載せ・・・・・・・・
缶はまた今年の暮れの門松作りで使用するので、綺麗に水で洗って・・・・・・
作った時のビデオを巻き戻している様だ。
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しかし、竹藪に出掛け、切り出しから始め、あれだけ苦労して作った作品(門松)も2週間程の儚い命。
まだまだ飾られるほど綺麗な状態なのに・・・・「もったいない!」と思ってしまった。
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和の心であろうか。
日本の伝統宗教や伝統行事は、見た目の豪華さではなく、精神性や静寂を好む傾向があり、日本人には、はかないものを愛する心があり、これが日本人特有の美意識らしい。
世に言う「わび・さび」である。
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単純に「もったいない。」と思ってしまった私は、まだまだ「わび・さび」が分かっていない凡人であり恥ずかしい限りである。