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2016年1月10日 (日)

門松巻き戻しから、わび・さびを習う

朝8時町内会館に集まり、門松の片付けを行った。

さくら会の班長の仕事である。

まずは、6カ所から門松を回収。

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門松を降ろして・・・・・・

P1020460

熊笹を抜き・・・・・・

松を抜き・・・・・

縄を解き・・・・・・

藁を取り外し・・・・・・

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軽トラの荷台に載せ・・・・・

P1020465

 土の入った竹を軽トラに載せ・・・・・・

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土を出し・・・・・・・・

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竹を荷台に載せ・・・・・・・・

P1020462

缶はまた今年の暮れの門松作りで使用するので、綺麗に水で洗って・・・・・・

P1020468

終了。

作った時のビデオを巻き戻している様だ。

しかし、竹藪に出掛け、切り出しから始め、あれだけ苦労して作った作品(門松)も2週間程の儚い命。

まだまだ飾られるほど綺麗な状態なのに・・・・「もったいない!」と思ってしまった。

和の心であろうか。

日本の伝統宗教や伝統行事は、見た目の豪華さではなく、精神性や静寂を好む傾向があり、日本人には、はかないものを愛する心があり、これが日本人特有の美意識らしい。

世に言う「わび・さび」である。

単純に「もったいない。」と思ってしまった私は、まだまだ「わび・さび」が分かっていない凡人であり恥ずかしい限りである。