3度目の地鎮祭
今日は“大安”。
人生3度目の地鎮祭である。
1回目は、1995年。
まるやま歯科医院新築工事、開業の時である。
30歳であった。
.
2回目は、2005年。
予防棟増設と自宅新築工事の時である。
「まるやま歯科医院」から「医療法人社団 すずかけの木 丸山歯科医院」に改名。
40歳であった。
.
そして3回目は、2015年の今日。
50歳である。
.
お気づきの通り10年毎の節目を意識して行っている恒例行事である。
その間に、改築工事は2回行っている。
.
さすがに地鎮祭は、今回が最後かも知れないが、改築工事は、必要があればするつもりである。
.
歩みを止めたら、人生終わりだと思っている。
.
さて、昼休みに、地鎮祭が行われた。
施主が鍬で山を崩す儀があった。
まずは神主さんから説明を受けた。
「エイ、エイ、エイ!と恥ずかしがらずに、3回声を出して、この山を崩して下さい。」
「はい、分かりました。」
3回って、むずかし~~な~~?
「エイッ!・・・・」
しまった、気合いを入れ過ぎたかな~~、山が一気に崩れてしまった。
戸塚カメラマンの方向を見て、カメラ目線で・・・・・ニコッ!
厳かな雰囲気の中で、笑いが起きた。
さらに、儀式は続く。
神様に榊を供えて、2礼2拍手1礼。
最後に、全員で清めのお酒で・・・・
と行きたい所だが、真昼間であり、これから診療があるので、唇を湿らせただけで終了。
.
神主さんから、地中に埋める「鎮物」なるものと
「人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ。
行けば分かるさ。
ありがとう!!」
ご存知1998年4月4日に東京ドームで行われたアントニオ猪木の引退セレモニーでの猪木の言葉である。