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2012年5月23日 (水)

丸山塾 総会

4月、5月は総会の季節である。

丸山塾も今日、第一回目の総会を開いた。

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〇〇研究会とか〇△勉強会という名の組織は多いが、△◇塾という名の組織は歯科関係では少ない。

政治の世界では多いが、私は敢えて「丸山塾」とした。

その趣旨をはっきりと理解してもらい、その思いを具現化するために、丸山塾の理念を文書化し、そして会則を作ろうということになった。

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1か月以上前から、私の一番弟子であり丸山塾筆頭を任せている さつき歯科の時森先生(通称:マサ)と数回遭い、その後はメールでのやり取りで考えて来た。 .

それを他の塾生である望月先生(通称:リー)と戸塚先生(通称:ユー)に披露した。

総会の司会進行はマサに任せた。

丸山塾は時間を厳守する。 午後8時キッチリに総会開始。

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丸山塾理念

丸山塾は、患者利益に繋がる診療技術および知識の向上は勿論のこと、歯科医師としての品格を追求し、歯科医師としての人格を完成させることを究極の目的とする。

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塾訓

1.会則を遵守し、崇高な理念を尊重し、丸山塾の発展のために粉骨砕身の精神をもつべし

2.丸山塾の塾生たることを自覚し、誇りを以って行動すべし

3.医療は医師の為のものではなく、患者の為のものと心得よ

4.技術より心術と心得よ

5.禍は懈怠に生ず

6.我意を去り、一致協力、不動の決意を以って前進すべし

7.常に思念工夫せよ

8.仕事、家庭、健康のバランスを大切にすべし

9.凡ゆるものを仕事化せよ

10.仕事は湯の如し絶えず熱を与えざれば元の水に還る 。

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この意味をじっくりと話をしてもらった。

その後は、厳しい会則を皆で考えた。

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人間は楽(らく)を好む動物である。歯科医師たる職業についた以上、常にある一定以上の厳(きびしさ)を課さなければならないというのが私の考えである。

この会則を遵守し、歯科医師として成長して行きたい。

会則の内容は、ヒ・ミ・ツ。

ついつい、内容が内容だけに熱い議論になってしまい、終了時刻は12時を超えていた。

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