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2011年9月 5日 (月)

武士としての帯刀

「武士道といふは死ぬことと見付けたり」

葉隠に出てくる有名な言葉である。

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欲に囚われて判断を誤ることがないように常に死に身になって生きる。

武士とは誠を貫き、何かあれば潔く切腹する。

武士道の真骨頂である。

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ところで、武士というと何を想像するか?

チョンマゲ、袴に刀と言ったところであろうか。

江戸時代になると戦そのものが無くなり、刀は実戦用の武器と言うよりは武士のステータスシンボルとなり、半ば装飾品のような扱いとなったようである。

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つまり刀は武器と言うより、武士の魂と言うべきアイテムだろう。

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侍の魂を忘れる事無く、現代人として生きる。

”武士の魂”持たずして、この世知辛い世の中を生き抜くことは到底不可能だと考える。

しかし、今日では銃刀法という法規制により、一般人の帯刀はかたく禁じられている。

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この解決不可能とも思われた帯刀というこの課題を、何と、時森先生があっさりと解決してくれた。

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前置きが長くなったが、昨日、時森先生が私にプレゼントをくれた。

私の遊び心を存分にくすぐってくれた。

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雨の日、こんな格好のおっさんを見ても、頭がいかれているとは思わないでくれ!

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