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2010年10月

2010年10月30日 (土)

いよいよ

いよいよ明日はフルマラソンだ。

10月に入り、子供の高校受験のため夕食時間は私が空手の練習から帰る9時30分から7時に変更され、丸山家は受験体制に突入した。

家の中は高校受験の緊張感が漂い始めた。

そんな中、私だけ1人違う緊張感を楽しんでいる。

全くのん気なもんである。

 1ヶ月前には58.6キロあった体重も、カーボローディング中の今週水曜日には56.5キロ。

炭水化物中心の食事に切り替えた今日は57.0キロ。

まずまずである。

世の中には2時間3分ほどで走るランナーもいる中で、5時間切りを目指す超三流のランナーの私であるが、一流ランナー気取りでカーボローディングをやってみた。

私の中ではお祭り気分である。

 さて肝心のマラソン大会であるが台風の接近で開催されるかが不安である。

午後4時過ぎ、明日は大丈夫かな~と診療室のブラインドを開け雨の様子を窺うと、なんと虹が出ていた。

きれいな半円を描いていた。

その半円が私には 明日はOK!というOKマークに見えた。

思わず微笑んでしまった。

 靴にタッグOK,指割れ靴下OK,ワセリンOK,ウェアーOK,エネルギー補給のShots、かりんとうOK,サングラスOK,・・・・・・・OK、準備万端である。

30キロ過ぎのラスト12.195キロは間違いなく苦しい時間であるが、高々1時間30分ほどである。

日常生活ではそんなに苦しい時間はないので、非日常の苦痛な時間を楽しいで来たいと思う。

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2010年10月29日 (金)

中山セミナー2日目

中山セミナー2日目。

朝9時スタート。

今日は実践の実習である。

スタッフの相互自習と5人の患者さんにご協力を頂いた。

私も患者さん役となり、中山先生に歯肉の中に付着した歯石の除去をして頂いた。

プロの技が体感できたことは非常に貴重な体験になった。

詳しくは、丸山歯科HPのトピックスに譲るとする。

 さて、今日は午後7時30分に終了し、中山先生、望月先生と3人で夕食を摂ることにした。

就寝までに時間はある。

消化時間も充分。

今日は二人でビールの中ビンを3本頂きながら懇親を深めた。

日頃、疑問に思っていた多くの質問にも一つ一つ丁寧にお答え頂き、大変有意義な二日間となった。

目指すは、「焼津市の田舎の歯科医院でもアメリカ歯周病専門医と同等の歯周病治療の提供」である。

明日から、中山先生の技術に一歩でも近づけるよう、日々精進していきたい。

すでに来年のセミナーが楽しみだ。 P1010399 P1010374 

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2010年10月27日 (水)

中山セミナー1日目

午後6時、本場アメリカで歯周病専門医として約30年間活躍されている中山吉成先生が丸山歯科医院に到着。

昨年に続き2回目の中山セミナー受講である。

1日目の今日はスケーラー(歯石を取る器具)のシャープニング(研磨)講習だ。

板前さんで言えば包丁、大工さんでいえばカンナのお手入れ、研ぎ方講習と言った所だ。

どんなに腕が良い板前でも、刃先がギザギザした切れない包丁では、魚一つおろすことができないだろう。

まずは、我々が普段使用している器具の切れ具合、研ぎ具合のチェックから始まるのが中山セミナーの特徴である。

よく研磨しているとお褒めの言葉を頂いたものの、中山先生の器具と拡大鏡で見比べると、ため息が漏れてしまう。

さすが歯周病のスペシャリスト、中山先生と全く同じメーカーの同じ器具を使っているのに・・・・・・・。

2時間の予定が、中山先生とスタッフの熱い思いから、時計を見ると10時30分になっていた。

お腹も空いたので、1日目はこれで終了。

時間も遅くなったので、中山先生と二人で行きつけの居酒屋で夕食をとることにした。

マスター :「お飲み物は?」

私     :「先生、何にしますか?ビールでも飲みますか?」

中山先生:「もう遅いから、お水下さい。」

私    :「・・・・・・じゃ~~、私はウーロン茶。」

マスター :「食べ物は?」

・・・・・・・・・・・・・・

夜も遅いので、消化のことを考え、野菜サラダ、トマトスライス、お茶漬けをたのむことになった。

実に健康的である。

歯茎の健康も体の健康から、日常の心構えから私とはぜんぜん違う。

さすが歯周病スペシャリスト・・・・・・・・・・。

中山先生、大変勉強になりました。

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2010年10月26日 (火)

カーボ・ローディング

カーボ・ローディングってご存知でしょうか?

ケーキやお菓子の名前ではない、プロレス技でもない。

ウィキメディアで調べたら、

「体にあるグリコーゲンを一度枯渇させ、それによってグリコーゲンを早急に回復・貯蔵する反応を体に起こさせた上で大量の炭水化物を摂取し、通常以上のグリコーゲンを貯め込む方法を言う。

大会など運動能力を最大限に発揮したい日の1週間程度前から4日程度前まで、ごはんや麺類、パンなどの炭水化物の摂取を制限し、代わりにステーキやフライドチキンなど、タンパク質と脂質によって必要エネルギーを確保しながら、加えて無理の無い程度に運動を行い体からグリコーゲンを消費し枯渇させる。3日前からは逆に控えていた炭水化物を大量に摂取し、無駄に消費しないよう運動は控えて最大限にエネルギーを貯め込む。

単に大会前に炭水化物を多めに摂るだけでも1.1~1.2倍程度のグリコーゲン貯蔵量増大は見込めるが、カーボ・ローディングでは1.4~1.5倍程度の貯蔵が可能である。」

とある。

な・る・ほ・ど!

いよいよ今度の日曜日朝9時フルマラソンスタートである。

昨年は、練習不足と調整不足で、5時間55分でのゴール。

情けない成績であった。

しまだ大井川マラソンの制限時間は7時間なので良かったが、一般的なマラソン大会の制限時間は5時間である。

タイムオーバー、記録なしと言ったところだ。

という訳で今回の目標タイムは5時間以内、いや昨年より1時間短縮の4時間55分である。

今年は、カーボローディングも取り入れ、20キロの折り返しを2時間で通過し、残り22.195キロを2時間55分で走りきりたいと思っている。

 人間の体は35~40キロ走ると、体内のグリコーゲンとアドレナリンが枯渇するようにできているらしい。

42.195キロとは実によくできた距離である。

日頃、空手のスポ少では、生徒に

「やる気あんのか?」

「真剣にやれ、手を抜くな!」

「1回戦で負けたら坊主だぞ!」

「苦しい時は、みんなも苦しいんだぞ、自分だけ苦しいと思うなよ、苦しい時に苦しそうな顔をするな、苦しかったら逆に笑って見ろ!」

とか好き放題、檄を飛ばしているが、今回はこの言葉を自分に浴びせたいと思う。

5時間切れなかったら、坊主にする・・・・・・・つ・も・り・で頑張るぞ。

2010年10月24日 (日)

清水さん復帰&増田さん、西山さん10年目突入記念&院長ボス就任 飲み会

7時より 「岡むら」 にて 清水さん復帰&増田さん、西山さん10年目突入記念&院長ボス就任 飲み会 を行った。

要は、みんなで飲みたかっただけである。

先日ブログで書いた通り、清水さんが復帰してくれ、院内の雰囲気も明るくかつ引き締まって来た。

また、衛生士の増田さんとコーディネーターの西山さんは丸山歯科に就職して10年目に入った。

増田さんは来年2月、西山さんは9月で丸10年になる。

現在は増田さんは予防部のリーダー、西山さんはマネジメント部のリーダーとして活躍してくれている。

長く続けてくれることは嬉しい限りだ。

 時森先生が、3人に花束を贈呈するという粋な計らいをしてくれた。

 最後にボス就任であるが、「院長」ではなくスタッフから「ボス」と呼ばれるのが長年の夢であった。

今回は飲み会の席で、ドサクサに紛れて夢を語らせてもらった。

早速、ボスと呼んでくれたスタッフには、ほんの気持ちとして500円のクオカードを人数分用意して行ったのだが出番はなかったようだ。

有効期限は1週間、このブログをみて「ボス」と呼んでくれたスタッフには クオカードを贈呈する準備はある。

さて、飲み会の方だが、一次会は10時30分に終わり、神楽で二次会。

神楽には清水さんのご主人もおり、話をしたかったが、神楽に来た時点で大分酔いが回っており、思考回路がほぼ停止状態、呂律も回っていなく、聞き苦しい会話になってしまったようだ。

帰宅後、時計を見ると2時を過ぎていた。

足に力が入らないぐらい酒を飲んだのは久しぶりである。

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2010年10月22日 (金)

院内勉強会

先週、小林電器さんにプラズマテレビの取り付け、配線をしてもらい、研修ルームが完成し今日が初の院内勉強会となった。

今日は、受付の三輪さんが、自閉症と歯科治療について約30分のプレゼンをしてくれた。

自閉症は約1000人に1人、推定36万人の自閉症がいるらしい。

当然、歯科治療も必要になってくる。

そんな現状の社会の中で、丸山歯科医院ではどう対処すべきかを皆で検討した。

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2010年10月21日 (木)

更衣室&研修室 完成

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8月後半から二階のプチ改装を行ってきた。

今まで、2階は一部屋で、研修室 兼 スタッフルーム 兼 更衣室 であったが、男性スタッフも増え、女性用のロッカーも不足してきたので、屋根裏に出窓を付け、スタッフ更衣室を作り、研修室を専用にした。研修室には、プラズマテレビを取り付け、パソコンと接続できるように配線してもらった。

更衣室の右側が青いカーテンの男性用、左側のピンクのカーテンの向こうが女性用とした。

当然、完全遮光のカーテンである。

経費削減のため、男性用は遮光じゃなくてもい~かなと思ったが、男性スタッフの着替え姿のシルエットを想像した途端、やはり完全遮光にしようと即決した。

2010年10月20日 (水)

中村さん、退職

丸山歯科医院には、専属のクリーンスタッフがいる。

診療時間内は消毒・滅菌の仕事に専念する、いわば、消毒・滅菌のプロである。

その2代目クリーンスタッフが中村さんだった。

中村さんは几帳面な性格で、とても丁寧に器具の消毒・滅菌をしてくれ、スタッフにも大人気であったので残念だが、諸事情により退職となった。

中村さん、長い間、ありがとうございました。P1010342

2010年10月17日 (日)

初体験

フルマラソンまであと2週間、今日は、吉田町の遊湯の里に車を止め、ペースを確かめながら24キロ走った。

疲労も溜まっているため足が重い。

ランニング後、遊湯の里の湯に浸かって疲労回復を試みる。

真昼間からの風呂は気持ちが良い。

外にある壷風呂が私のお気に入りである。

40分ほど湯に浸かったが思うほど疲れがとれない。

帰りがけ、マッサージの2文字が目に入った。

マッサージか・・・・・・・・・時間もあるし、やってもらうか!

受付に行き、聞いてみるとマッサージには、手もみと足でやる東洋整体の2種類があるという。

疲労回復には足でやる東洋整体がお薦めらしい。

しかし、足である。

ちょっと失礼じゃないか!

仮にもお客様である。

と、思ったが店員さんが、純粋なキラキラした目で、「東洋整体いかがでしょうか?」と言うので、断ることもできず、物は試しで頼むことにした。

とりあえず、無難な40分4,200円。

足を主にしてもらうことにした。

「はい、両足を伸ばして下さい。」

・・・・・・

「右足が少し短くて、右足が左に比べてO脚ですね。」

「そうっすか。」

「右足の方が疲れませんか?」

「そう言われれば・・・・・・」

地面に寝かせたお客を、立った位置で片手にバランスのためか木の棒を持ち、足でグリグリしながら、そんな会話が続く。

絵だけ見れば、私がいじめられているようである。

しかし、これがまた、気持ちがい~~ではないか。

最高である。

今度の木曜日は1時間コースを受けに来ようと思う。

2010年10月15日 (金)

秘密のアジト

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午後7時28分、静岡駅に降り立った。

黒いサングラスに、コートの襟を立て、回りの目を気にしながら、秘密のアジトに向かった。

指定された場所は、とあるビルの地下。

廊下に人影はない。

背筋を伸ばし、ゆったりとした足取りで廊下を進む。

コツッ、コツッ、コツッ、自分の革靴の音だけがこだまする。

どこか見覚えのある風景である。

指定されたアジトに到着した。

アジトだけあり、中に入るには指紋認証が必要なようだ。

右手の親指の指紋部分を、そっと画面に当ててみる。

開くわけがない。

認証登録していないからだ。

カチ、カチとボタンを適当に押していると、その音に気付いたのか、自動ドアが開いた。

中から見覚えのある1人の若い男性が出迎えてくれた。

・・・・・・・・・。

空想の世界に入りすぎたようだ。

実際には、スニーカーに小走りで息を切らしながらの到着である。

 中に通されると、大きなテーブルには、お料理、高級ワイン、高級ウイスキーがならんでいる。

 アメリカンスタイルの おもてなし だそうだ。P1010340_2

粋なおもてなしである。

医療について本音の熱いトークが展開される。

時計をみると11時。

最終電車は11時40分。

まだいける。

ウイスキーを、おかわりし、さらに熱いトークが続く。

11時25分。

そろそろ出たほうがよさそうだ。

11時30分、駅の改札に到着。

駅まで近い、近い、近すぎる!!

このアジトは、いったい何処だ、何処だ、何処なんだ!!

もしかして、ここが噂の 知る人ぞ知る IPソリューション三共歯科 か!

院長は澤裕一郎先生。

自らは自転車通勤し、最高の医療環境構築のために 惜しみなくお金をかけるその姿勢は見習はなくてはいけない。