カーボ・ローディング
カーボ・ローディングってご存知でしょうか?
ケーキやお菓子の名前ではない、プロレス技でもない。
ウィキメディアで調べたら、
「体にあるグリコーゲンを一度枯渇させ、それによってグリコーゲンを早急に回復・貯蔵する反応を体に起こさせた上で大量の炭水化物を摂取し、通常以上のグリコーゲンを貯め込む方法を言う。
大会など運動能力を最大限に発揮したい日の1週間程度前から4日程度前まで、ごはんや麺類、パンなどの炭水化物の摂取を制限し、代わりにステーキやフライドチキンなど、タンパク質と脂質によって必要エネルギーを確保しながら、加えて無理の無い程度に運動を行い体からグリコーゲンを消費し枯渇させる。3日前からは逆に控えていた炭水化物を大量に摂取し、無駄に消費しないよう運動は控えて最大限にエネルギーを貯め込む。
単に大会前に炭水化物を多めに摂るだけでも1.1~1.2倍程度のグリコーゲン貯蔵量増大は見込めるが、カーボ・ローディングでは1.4~1.5倍程度の貯蔵が可能である。」
とある。
な・る・ほ・ど!
いよいよ今度の日曜日朝9時フルマラソンスタートである。
昨年は、練習不足と調整不足で、5時間55分でのゴール。
情けない成績であった。
しまだ大井川マラソンの制限時間は7時間なので良かったが、一般的なマラソン大会の制限時間は5時間である。
タイムオーバー、記録なしと言ったところだ。
という訳で今回の目標タイムは5時間以内、いや昨年より1時間短縮の4時間55分である。
今年は、カーボローディングも取り入れ、20キロの折り返しを2時間で通過し、残り22.195キロを2時間55分で走りきりたいと思っている。
人間の体は35~40キロ走ると、体内のグリコーゲンとアドレナリンが枯渇するようにできているらしい。
42.195キロとは実によくできた距離である。
日頃、空手のスポ少では、生徒に
「やる気あんのか?」
「真剣にやれ、手を抜くな!」
「1回戦で負けたら坊主だぞ!」
「苦しい時は、みんなも苦しいんだぞ、自分だけ苦しいと思うなよ、苦しい時に苦しそうな顔をするな、苦しかったら逆に笑って見ろ!」
とか好き放題、檄を飛ばしているが、今回はこの言葉を自分に浴びせたいと思う。
5時間切れなかったら、坊主にする・・・・・・・つ・も・り・で頑張るぞ。