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今年の1月1日にこの世にオス犬として誕生したルパン。
1週間ほど前までは、ルパン用のトイレで両足を踏ん張ってジョ~~~といっぱいオシッコをする利口な犬だった・・・・・・・筈だが・・・・・・・・。
2,3日前から急に片足を上げてマーキングすることを覚え始めた。
マーキングとはオス犬が自分の縄張りを主張する行為だそうだ。
片足を上げて、あっちでチョロ、こっちでチョロと、小出しにあちこちでマーキングするお馬鹿犬に成り下がってしまった。
ま~~床にやってくれれば、まだ可愛いが、布団でチョロ、ジュータンでチョロ、今から着ようと置いてある服の上でチョロ、も~~家族中カンカンだ。
家族会議の結果、全会一致でルパンが去勢手術をすることになった。
早速、昼休みに動物病院に電話。
来週の月曜日にオペすることに決定。
約9ヶ月の男生活。
ちょっとかわいそうな気もするが、お互い長く、仲良く共同生活するためにはやむを得ないと判断。
男ルパン、あと1週間の男生活、お~いに楽しんでくれ!!
この1週間のマーキングは大目に見てやるからな。
第四金曜日は院内勉強会の日だ。
今日は予防棟専属歯科衛生士の高橋福佐代さんが「研磨剤の為害性」についてプレゼンしてくれた。
先日購入した司会台を始めて使用してのプレゼンである。
今回はPMTC(歯科衛生士が器具を使ってバイオフィルムを除去する行為)時に使用する研磨剤についてであった。
PMTCの3原則は内山先生によると
①急がない
②傷つけない
③痛くしない だそうだ。
PMTCに限らず、歯科医療全般に言えることだと思う。
患者さんも、医療者も急いで焦っても良い医療結果は生まれない。
また急ぐあまり大事な歯を傷つけたり、痛い思いをさせたりしてしまうことがあってはいけない。
今回は②の傷つけない について言及してくれた。
PMTCには研磨剤が必要であるが、誤った使い方をすると歯を傷つけマイナスの医療行為になってしまうことがある。
研磨剤にはRDA値という表示があり数値が高いほど研磨効果が高く、歯を傷つけやすい。
今回は各研磨剤を2種類のブラシと4種類のラバーカップにつけ各5秒と10秒間アルミホイルに4000回転で研磨し傷具合を調べる実験までしてくれた。
大変興味深い結果が出て、PMTCに最適な回転数、研磨剤、時間など考察してくれた。
今日は金曜日、毎週金曜日の診療後はエビデンス勉強会の日だ。
すなわち第四金曜日は午前、午後の診療後にダブルヘッダーの勉強会になる。
定刻の午後7時に診療が終わり、「歯周外科治療後におけるPMTCの効果」について治療部歯科衛生士主任の横山智恵さんが解説してくれた。
約15分ほどで終わったが、勉強は短時間であっても飽きずに長く続けることが大事であると思っている。
勉強はプロとしてやらなくてはいけないことなのでやっているが元来、勉強はあまり好きではない私はこんな日は汗をかきたくなる。
雑務が終わった10時30分から1時間ジョギングで汗を流した。
今週は月曜日22キロ、木曜日21キロ、本日金曜日10キロ、合計53キロ走った。
1週間に50キロの目標をなんとかクリアーできた。
10月30日のフルマラソンまで仕事と両立させ頑張りたい。
二日酔いであったが、1ヶ月程前に政井先生と約束していた場所に向かった。
手帳に 朝9時 つま恋北ゲート集合 政井先生とマラソン練習 と書いてある。
空手の練習も同じ9時からあったが、1ヶ月前から約束していたマラソン練習を優先させてもらった。(空手少年団の皆さん、すみません)
10月31日は 島田おおいがわマラソンにて 42.195キロを走らなければならないが、今夏は猛暑でほとんど練習ができず、1ヶ月前に筋肉疲労のピークをもってこないといけないのだが、ピークどころか練習すらしていない状態で少しばかり焦りを感じている。
今日は25キロを目標に走ることにした。
ここで走るのは、戸塚先生と3人で走って以来である。
つま恋の中を1周走ると約3.6キロになる。
しかし起伏がありトレーニングには持って来いのコースである。
4周を終わった所で、気持ちが折れ始めた。
1人であれば、完全に終了であるが、合同練習なので、もう1周頑張ろうと気力を振り絞った。
無事5周が終わり、背筋とふくろはぎに痛みを感じ始め、気持ちも殆ど折れているが、
政井先生の「もう1周だけ走ってやめようか。」の一言に何も言えず、何回か休憩を挟み何とか6周約22キロを走った。
22キロごときで、ヒ~ヒ~言っているよ~じゃ~フルマラソンは走れない。
自分のへたれ具合に参った。
練習の後は、森林の湯で ゆっくり肉体をいたわり、リフレッシュして帰宅した。
本番まで40日、5時間以内の完走を目指して、頑張るぞ~~~!!
今年も恒例の大久保キャンプ場でのBBQ(バーベキュー)が行われた。
日本空手協会大井川支部(一般の部、少年の部)の父兄も合わせて50人以上が参加して盛大に行われた。
10時30分に丸山歯科駐車場に集結し11時30分頃に大久保キャンプ場に到着。
池谷薫会長の挨拶から始まり、増田進一指導員の乾杯の音頭でBBQスタートとなった。
我々はビールから始まり焼酎、日本酒と空手教育について熱く語りながらただひたすらに飲みまくり、子供たちは水着に着替え、元気良く川で遊んでいた。
普段は、挨拶しかできない父兄ともいろいろな話ができ大変有意義なBBQとなった。
真昼間からのアルコールは本当に効く。
最後は恒例の円陣組んでの 正拳突きと前蹴り10本でしめた。
我々指導員は藤枝駅前にニ次会に向かった。
約2時間の懇親会の後、師範の「今日はこれでお終い。」の号令により終了になった。
酒豪の若い連中から三次会の話も持ち上がったが、私は飲みすぎ注意報が発令されていたので、今日はこのまま、千鳥足で帰宅させてもらった。
数日前、友人から一冊の本を勧められた。
タイトルは「永遠の0」
はっ!今時の得体の知れない本?そんなの興味ないと思い適当な返事をした。
しかし気になりインターネットでリサーチしてみた。
2009年最高に面白い本大賞第1位の本らしい。
昨日手元に届き読み始めた。
0とは零戦のことで、特攻隊の真実の書かれた本であった。
結構分厚い本で先程読み終わった。
読み進めていく中に全身が震えて来て心拍数が高まっていくのが分かった。
魂が揺さ振られるというのはこういうことを言うのだろう。
本を読んで涙したのは生まれて2冊目だ。
ここで解説するような野暮なことはしない。いやできない。
是非、皆さんにも読んで欲しい。
いや、これは日本人として読まなければならない本だと思う。
日曜日の晩、友人に電話しようと思い携帯を探した。
外出時は、カバンのサイドポケットの定位置に入れ、帰宅すると院長室の机の左上に置くようにしている。
40歳を過ぎてから、あれっ!どこにやったっけ?ということが多くなったため、携帯はカバンのサイドポケット右側、手帳はサイドポケット左側、電車などの切符は必ずズボンの右ポケットという風に定位置を決めている。
それが・それが・・・定位置のカバンのサイドポケット右側にも院長室の机の左上にも携帯がない!!!
2階に駆け上がり、かみさんに「お~い、俺の携帯知らない?」
冷静に考えれば知る訳がない。
でも必ずかみさんに聞いてしまう。
「家の電話で鳴らしてみれば?」
「お~~、そ~だな!」
電話の子機を片手に家中をうろうろしてみる。
車の中まで子機を持ち、耳を澄ます。
診療室の隅々まで子機を片手に歩き回る。
終いには、院長室の机の引き出しから押入れを全部開けて、子機で鳴らしてみる。
全く反応なしである。
冷静なかみさんとの会議の結果、夕食の「とんかつや永田」ではないかとの結論に達した。
こんな時は冷静沈着なかみさんが一番頼りになる。
ネットによると開店が朝11時。
明朝はかみさんに起こしてもらう事にした。
頼んだ時間ピッタリに起こしてくれた。
あと10分。
はい、はい。
ジャスト10分後に「10分経ったよ!」
意外と時間厳守なかみさんに感心。
月曜日、診療中11時、診療中であるが院長室に飛び込み永田に電話。
何度鳴らしても出ない。
インターネットで電話番号の確認すると、な・な・なんと月曜定休日の文字が目に飛び込んできた。
な~に~~~~~!!!
という訳で、もう1日、かみさんの生声による目覚ましをお願いすることにした。
か・た・じ・け・な・い。
火曜日11時、恐る恐る永田に電話。
「黒い携帯なかったですか?」
「昨日休みですみません、心配したでしょ。あります、見つけて急いで外に出たら、もう姿が見えなくて・・・・」
という訳で、昼休み、二日ぶりに我が携帯と再会することができた。
携帯のない2日間は本当に不便だった。
着信履歴、着信メールが鬼のように溜まっていた。
やれやれ。
JRのように、外食後は、右手人差し指を指しながら、手帳OK!、携帯OK!、財布OK!、と声に出して確認すべきだろ~か。
年は取りたくないもんだね~~。
携帯がない生活がこんなに不便だとは・・・・。
たかが携帯、されど携帯。
うちの愛犬ルパンはワンパク盛りである。
というより躾が出来ていないのだろう。
風呂上り、リビングに入るといつもに様にサークル(檻)で2本足立ちになり、私の顔を見てピョンピョン跳ねてサークルから出してくれとアピールするルパン。
ルパンには甘い私は、「どーちたルパン、出して欲しいか?」と幼稚語を使い部屋の中で自由にさせてやる。
昨日録画した竜馬伝を見ようとビール片手に横になる。
いつもなら、私に遊んでくれとばかりにちょっかいを出してくるルパンが全くちょっかいを出してこない。
テーブルの下でやけに静かにしているのだ。
おかし~な~と思いながらもテレビに夢中の私。
しかし、ど~も様子が変である。
テーブルの下のルパンを覗くと、アラララララララララララ・・・・・・!
こりゃ~大変だ!
筆ペンを美味しそうに、むしゃむしゃしているではないか!
手と口の回り、口の中が真っ黒。先月買ったばかりのジュータンも真っ黒。
「コラ~~~~!」
とっさに逃げるルパン、逃げ足は誰よりも早い!
逃げた跡にはくっきりとルパンの足跡が・・・・・・・・・・・・・。
ルパンを風呂に入れ、買ったばかりのジュータンは廃棄処分。
部屋中についた足跡を拭き、散々な目に遭った。
夜の貴重な1時間を奪いやがったルパン。
終始説教をしながら、サークルに戻す。
戻した途端、ピョンピョン飛び跳ね、サークルから出して遊んでくれとせがむルパン。
朝8時30分より大井川の河川敷で 相川の体育祭が行われた。
私は体育振興会の役員のため朝6時45分に自治会館に集合。
倉庫から、競技に使用する器具、机、椅子、テントなどをトラック数台に積み込み、河川敷へ運ぶ。
今日の私の役割は選手係。
競技中に次の競技に出る選手を集め、点呼と球技内容説明をする係りだ。
さて、相川は第1~第4町内会があり、各町内会の対抗戦である。
第9種目「ホールインワン」を終了した時点で我が第4町内会は昨年度優勝の第1町内会に1点差と迫る好位置につけた。
第1町内会97点、第4町内会96点だ。
第10種目は「ビン釣り競争」
この種目でついに逆転。
最終種目を残し、第1町内会115点、第4町内会116点。
最終種目は 二人三脚。
30歳以上の男女がペアを組み、一周170メートルあるグラウンドを半周ずつ4組が走るリレーである。
1組85メートル、けっこう長い距離である。
デッドヒートの末、惜敗。
残念ながら我が第4町内会は2位に終わった。
各種目30歳以上とか、40歳以上とか年齢制限があり、みんな真剣にするので、けっこう面白い。
ちなみに、かみさんは「スプーンリレー」に参加した。
おたまにゴルフボールを乗せ走る競技だ。
ここ最近は毎日、ルパンの散歩で足腰を鍛え、かみさんなりに頑張った。
「真剣勝負」私の大好きな言葉だ。
今日は息子の中学最後の運動会。
最後くらい行こうと思ったが、土曜日は診療が混み合うので調整がつかず、結局、中学3年間一度も行くことが出来なかった。残念。
日曜日にしてくれればといつも思うが、土日が休みとなった現在では土曜日でもしょうがあるまい。
さて、運動会と聞くと小学校6年生の運動会を思い出す。
楽しかった思い出より悔しかった思い出の方が脳に深い皺として残るせいか、あの出来事は一生忘れることはないだろう。
今から33年も前のことである・・・・・・・・・・・・・。
当時は確か6年5組まであったので、背の小さい順に並び各クラス1人ずつ5人で50メートル走をおこなっていた。
しかし、しかしである。
先生達は何を考えたのか6年生の運動会では何故か背の高い順に走ることになった。
ま~、低い順でも高い順でもい~だろ~。
しかし、しかしである。
神のいたずらとでも言うべきだろうか?
転向、転入や欠席などがあり、当日は私のクラスの男子だけ他のクラスより1人だけ多かったのだ。
そ~、私だけあぶれてしまったのだ。
そこで、担任の女性の先生から、予想だにしなかった強烈な宣告があった。
「1人になっちゃたから、女子と一緒に走って!」
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!
マジっすか!!
両親もカメラ片手にスタンバイしてんのに・・・・・・・・・・・・・・。
もし勝ったとしても嬉しくないし、負けたら悔しいし、どっちに転んでもい~ことなしである。
というか、女子の背が一番高い中にミニバスのキャプテンで学年で一番足が速い女子がいるし、絶対勝てないし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結局、猛抗議して、無理やり男子に混ぜてもらい、事無きを得た。
ふ~~~~~、あぶない、あぶない、女子に大差をつけられ負ける醜態をさらす所だった。
この事件以来、心にある言葉を秘めて生きる決心をした。
「山椒は小粒でもピリリと辛い」