ル・ル・ルパ~~~~ン!!
うちの愛犬ルパンはワンパク盛りである。
というより躾が出来ていないのだろう。
風呂上り、リビングに入るといつもに様にサークル(檻)で2本足立ちになり、私の顔を見てピョンピョン跳ねてサークルから出してくれとアピールするルパン。
ルパンには甘い私は、「どーちたルパン、出して欲しいか?」と幼稚語を使い部屋の中で自由にさせてやる。
昨日録画した竜馬伝を見ようとビール片手に横になる。
いつもなら、私に遊んでくれとばかりにちょっかいを出してくるルパンが全くちょっかいを出してこない。
テーブルの下でやけに静かにしているのだ。
おかし~な~と思いながらもテレビに夢中の私。
しかし、ど~も様子が変である。
テーブルの下のルパンを覗くと、アラララララララララララ・・・・・・!
こりゃ~大変だ!
筆ペンを美味しそうに、むしゃむしゃしているではないか!
手と口の回り、口の中が真っ黒。先月買ったばかりのジュータンも真っ黒。
「コラ~~~~!」
とっさに逃げるルパン、逃げ足は誰よりも早い!
逃げた跡にはくっきりとルパンの足跡が・・・・・・・・・・・・・。
ルパンを風呂に入れ、買ったばかりのジュータンは廃棄処分。
部屋中についた足跡を拭き、散々な目に遭った。
夜の貴重な1時間を奪いやがったルパン。
終始説教をしながら、サークルに戻す。
戻した途端、ピョンピョン飛び跳ね、サークルから出して遊んでくれとせがむルパン。