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2009年11月

2009年11月29日 (日)

私流、ボクシング世界戦観戦の楽しみ方

こんばんは、院長の丸山誠二です。

今日は、久しぶりにワクワクする日になった。

ボクシングの 内藤大助VS亀田興毅 の試合があるからだ。

日本人同士の世界戦は今日で22試合目だそうだ。

その中でも1985年 渡辺二郎 対 勝間和雄、1994年 薬師寺保栄 対 辰吉丈一郎
の試合が特に印象に残っている。

1985年 渡辺二郎 対 勝間和雄の試合は確か私が大学3年生の時で、空手の練習が終わり、ほか弁を買い急いで家に帰ったのを憶えている。大阪帝拳の渡辺二郎は、徹底した科学的トレーニングを行い、当時はかなり高額だった酸素カプセルで練習の疲れを癒し、ベンツで帰宅する正に世界チャンピョンという生活。かたや挑戦者の日本チャンピョン勝間和雄は昼間はアルバイト、移動手段は自転車、ボクシングの世界は世界を取らないと生活できない厳しい世界なのだ。私は哀愁漂う勝間を応援していたが、結果は渡辺二郎の圧勝。実力が違いすぎた。

後は、有名な1994年 薬師寺保栄 対 辰吉丈一郎。恵まれない家庭に生まれ自力で這い上がって来た辰吉、マスコミの前ではビッグマウスであるが、あれはプロとしてのパフォーマンスであり、背中には哀愁を背負っていた彼の絶大なファンであった。結果は試合中、指の骨折のアクシデントに見舞われ敗北。

そして今日の 内藤大助 VS 亀田興毅。

日本人最年長防衛記録を塗り替えるかという35歳の内藤、弟の仇をうつべく亀田家の意地を背負って立ち上がった亀田興毅。

44歳のおっさんの私としては、内藤に夢を与えて欲しく、内藤を応援した。

私には私なりのボクシング観戦の楽しみ方がある。

それは応援する選手になりきることだ。

7時30分、そろそろ内藤になりきる。

テレビは7時58分から放映開始。

相手は23歳、弟の仇と意気込んでいる。

若いだけにスピードはある。試合前も挑戦者らしく行くと言っていたから、ガンガン前に出てくるだろう。

手ごわい相手だ。しかし、俺はこれだけ苦しい練習を積んできた。

キャリアもある。俺は世界チャンピョンだ。冷静にやれば必ず勝てる。

内藤になりきって居る所に、かみさんが部屋に入って来た。

私:「試合中は話かけないでな。」

かみさん:「い~じゃん、しゃべったって。」

私:「駄目だよ、俺はこの試合のために死ぬような苦しい練習、そして苦しい減量にも必死で耐えて来たんだぞ。」(内藤になりきっている私。)

かみさん;「は~!昨日忘年会で、さんざん飲み食いして来たくせに。それで内藤選手になりきるなんて内藤に申し訳ないよ。」

・・・・・・・確かに・・・・・今朝は二日酔いであったし、確かに申し訳ない。

かみさんの言うとおりだ。何も言い返せない私。

赤コーナー内藤大助選手の入場です!のコールに緊張が最高潮に達する。

冷静な内藤が珍しくリングの下で雄たけびを上げる。

テレビの前で私も雄たけびをあげる。

心拍数も上がってきた。

・・・・・・・・・・・

亀田は予想とは違い打ち込んでは来ない。

懐深く、ガードを固めカウンター狙いに徹している。

一発、二発と着実にピンポイントで顔面狙い。

回を追う毎に、内藤いや私の鼻は腫れ上がって来る。

おそらく鼻骨骨折であろう。

誰が見ても、亀田の圧勝であった。

亀田の作戦勝ちである。

しかし、世界チャンプ相手にこの作戦で行こうと決めたブレインは誰なのだろうか。

その参謀が一番の功労者であろう。

亀田は予想以上に成長していた。試合後はいつもの亀田節もなく、謙虚な姿勢には少し物足りなさを感じたが、幾多の苦難を乗り越え、技術的にも人間的にも大きく成長した亀田を見た。

しかし勝間、辰吉、内藤 と私が応援する選手は全部負けている。

さ~て、次は誰を応援しよ~かな!

(やめて~、応援しないで~という声が聞こえてきそうである。)

2009年11月28日 (土)

空手大井川支部一般の部 忘年会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

今日は、日本空手協会一般の部臨時総会および忘年会が7時30分からViVi2階の食べ放題、飲み放題で行われた。

食べ放題のため、事前に幹事の吉永指導員から、昼飯を抜いてくるよう指示があった。

まずは臨時総会が始まった。

議題は会則の3箇所変更に関して承認を求める件。

みんな、お腹がグーグーなっている。

思考能力が著しく低下している半飢餓状態だ。

何の意義のなく全員の賛成を得て約5分程で臨時総会が終了し、忘年会に突入。

作戦勝ち?である。

9時50分までお腹一杯飲み食いし、10時から二次会幹事である川野先生が予約してくれた駅北の わらたけ に移動。

12時からは全員で3次会会場へ。

最後の最後まで飲みのペースは衰えず、また最後の最後まで大笑いの爆笑忘年会になった。

久しぶりに笑いで腹筋が痛くなった。

私にとって、空手仲間はかけがいのない仲間である。

帰宅したのは2時40分頃であった。

しかし、今日は本当によく食べ、よく飲んだ。

今日は私にとって今年の最初の忘年会である。

今日から年内の土曜日は全て忘年会の予定が入っている。

体調管理には気をつけたい。

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2009年11月26日 (木)

ISO14001 定期サーベイランス結果

こんばんは、院長の丸山誠二です。

今日の昼に日本環境認証機構より、先月行った、ISO14001定期サーベイランスの結果通知書が届いた。

結果は合格である。

どんな試験(審査)でも合格の発表があるまで、ドキドキするものである。

ホッと一安心である。

今後は真の地球環境を考え、実行して行きたい。

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2009年11月24日 (火)

旅のお土産

こんばんは、院長の丸山誠二です。

昼休み前に、衛生士Yさんから、北海道旅行のお土産をもらった。

「館うまいもんや(無着色)鮮いかみそ仕込み」

大好物のイカの塩辛である。

1時から30分ほど院長室で雑務をしてから2階に上がって昼食をとるのが日課であるが、

今日は我慢ができない。

雑務は後回し。

急いで2階に駆け上がり、ほかほかご飯に、鮮いかの塩辛を載せ、いっただきま~す。

うっめ~~!

思わず2膳いっちゃいました。

前回は沖縄旅行のお土産にパイナップルジュースを頂いた。

イカにパイナップル、私の2大大好物である。

ほれてまうやろ~、ちがうか?

沖縄の次は北海道。

なかなか極端なYさんである。

次はどこに行くんだろう。

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2009年11月22日 (日)

障子貼り

こんばんは、院長の丸山誠二です。

久しぶりの家族4人が用事のない連休。

子供の中学の定期テストが20日だから、22日、23日家族でどこかにお出かけしよう!

そう決めていた。

しかし、この世は不条理である。

インフルエンザによる学級閉鎖で25日に試験が延期になってしまったのだ。

き~~~~~~。

延期の通知があった瞬間、家族のテンションがグ~~と下がったのは言うまでもない。

子供は2日間だらだらと、嫌々ローテンションで勉強。

そこで、私がかみさんから命じられたのが和室の障子貼り。

天気の良い連休に障子貼り、これまたテンション下がる~~。

重い腰を上げ、ジャンボエンチョーに障子紙の買出しに。

最近の障子はアイロンで貼れるらしい。

ほ~、これは面白そうだ。

無理にテンションを上げようと努力する私。

どうせやるなら楽しくやらなければ・・・・・・・、いろいろと考えた末、

よくデパートで見かける実演販売風にいくことにした。

早速家に帰り、実演販売のデモ開始。

この障子紙、そんじょそこらの障子紙ではありません。

糊も刷毛も必要ありません。

必要なのはアイロンだけ。

誰でも簡単に綺麗に貼れます。

障子貼り職人さん、仕事奪ってゴメンナサイ。

このように紙をあてがいアイロンするだけ、ど~です、あれれ、剥がれてしまった。

アイロンの温度が低すぎたのか、それとも圧力時間が短すぎたのか。

これは、駄目な見本です。それでは今度は良い見本を見せますよ~。

4枚の障子を貼ったが、結局一回で上手く貼れたのが最後の4枚目だけであった。

丁度コツを掴んだ所で、終了となった。

実演販売失敗である。

まるで子供のおままごとだ。

馬鹿な大人である。

これでい~のだ。 Photo

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2009年11月19日 (木)

正しいフォーム

こんばんは、院長の丸山誠二です。

先週ジョギングしたら、3キロ程でフルマラソンで痛めた右膝が痛くなったので、しばらくランニングは休むことにしている。

今朝起きて、早速昨日議論した資料の作成にとりかかった。

その中でこんな事を書いた。

「・・・・・・正しいブラッシングを身につけることが最も重要です。ゴルフを例にとると、自己流のフォームでは人一倍練習に励んでも良い結果がでません。やはり正しいフォームを学び、身につけることが良い結果を出す一番の早道ではないでしょうか。・・・・・・・・・・」

む・む・む・・・・・・・・・・・正しいフォーム???

・・・・・・・・・・・・もしかして・・・・・・ヒントが・・・・・・

マラソン、フォーム、走り方 などで検索。

マラソンには、マラソンのための正しいフォームがあることを始めて知った。

私の走り方は まさしく自己流であった。

な・る・ほ・ど。

今までは、言うなれば一本の線上を走っていくような走法であった。

これは短い距離にはいいが長距離では膝を痛めてしまうそうだ。

腰幅の2本の線をイメージし、膝をできるだけ上げずにその線上をすり足でなぞるように進むと良いらしい。

「腰幅」「膝の高さを変えずにすり足で」

正しく、私がここ26年間学んできた「空手の基本の運足」そのものである。

腰幅が一番体が安定する幅である。

紙一枚だけ足を上げ、すり足で移動するのが空手の基本である。

 急に試して見たくなった。

膝が痛くなたったら止めようと決め、早速ジョギング開始。

腰幅で、できるだけすり足で・・・・、何とも走りづらいが、患者さん向けに正しいフォームが早道と書いたばかりである。

確かに膝にかかる負担は少ないのが体感できる。

7.5キロ走った所で、少し膝が痛くなったので終了。

先週の3キロに比べたら大きな進歩である。

何事も基本のフォームというものがあるんだと、改めて感じた。

2009年11月18日 (水)

3day-rule

こんばんは、院長の丸山誠二です。

午前の診療中、ある患者さんから、料金と治療内容が分かりづらい とのご指摘を受けた。

診療後、ドクター3人と管理責任者 兼 デンタルコーディネーターの山崎さんの4人に緊急会議の招集をかけた。

一人一人に説明はしてはいるが、患者さんには分かりづらい面もあることを改めて認識し反省した。

確かにこの患者さんの治療内容、料金設定は複雑であり分かりづらい所があった。

説明責任が全うできていなかったことになり、こちらの落ち度である。

4人でいろいろな意見を出し合い、より分かりやすい料金表を作成し、説明後に御理解頂けたか確認をしっかりすることにした。

2時間30分程の激論の末、お腹が空いてきたので、場所を移動して議論を続けることにした。

場所はいつも良く利用する極秘のアジトに決定。

秘密のアジトだけに他にお客さんが誰もいなく貸し切り状態で、周りの目を気にせず大声で思う存分議論することができた。

明日は休みなので、分担して資料を作成することになった。

丸山歯科医院では3day-rule なるものがあり、何か問題が起きたときは3日以内に解決することにしている。

これで3日以内に患者さんに納得いただける分かりやすい新料金表が作成できそうだ。P1030877

2009年11月17日 (火)

医療者たる者 健康であるべし

こんばんは、院長の丸山誠二です。

医療者たる者 健康であるべし

スタッフに対して常々言っていることである。

あってはならないことだが、自分の体が本当にきつい時は、真剣に患者さんのことを考えてあげられなくなる。

医療者と言っても同じ人間なのだ。

健康で体の調子の良い時は、余裕が生まれ全精力を患者さんの治療に注ぐことが出来る。

 そんな考えの一環として、毎年この時期になるとスタッフ全員で近くに医院にインフルエンザワクチンを打ちに行くことにしている。

昨日、今日と2日間で14人のスタッフ全員がワクチン摂取を受けた。

当然ワクチンだけでは万全ではない。

手洗い、うがい、規則正しい生活などやるべきことは沢山ある。

スタッフが一人もインフルエンザに掛からず、診療に全力を注いでくれることを願っている。

2009年11月16日 (月)

講習会

こんばんは、院長の丸山誠二です。

高洲で開業の浅井先生と東京の日暮里に行って来た。

今回は空手仲間としてではなく、本職の歯科医師仲間としてである。

つまり空手の試合ではなく、歯科治療の講習会ということだ。

若い頃は、半年コース、一年コースと長期間の講習会を受講して技術の向上に努めてきたが、最近は年のせいか長期コースは気力が持続せず、今日のような単発コースの受講が多くなってきた。

今日も、講師の先生の惚れ惚れするような綺麗な治療症例をたくさん目に焼き付けてきた。

日常臨床に生かせるように日々精進していきたい。 

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kousyuukai