「依存」って病気?
アルコールは〝百薬の長” と言われるように体に良い物の筈だが、度を越えるとたちまち害になるのは言うまでもない。
何事も適度ちゅうもんがある様だ。
「アルコール中毒」ともなると、病気である。
「アルコール依存」の表現の方が適切であろうか。
私の楽しみは、「運動」と「アルコール」であり、最近飲み過ぎ傾向にあるので、注意が必要である。
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さて、世の中には色々と「依存」が蔓延している。
最近では、有名人の「覚せい剤依存」がワイドショーを騒がせている。
覚せい剤の「依存」は、アルコールやたばことは次元が違い、抜け出すのはかなり難しいと言うではないか。
専門家によると、一度依存状態を経験すると、一生抜け出すことができないらしい。
怖い薬である。
あれだけのアスリートなら、我々凡人とは異次元の強い意志を持っている筈だから、止めるのは簡単だと思ってしまうが、そんなスーパーアスリートの意志をもってしても難しいとは、恐ろしい「依存」である。
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ここまで来ると、「依存」は「病気」と認識するしかない。
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さて、昨晩、雑用が終わった後、ティップネスのプールに向かった。
夜9時15分に到着。
この時間のティップネスプールは普段は、さほど込み合っておらず、だいたい1つのコースを1~2名で泳ぐことができるのだが、今日は、全てのコースが既に2名以上泳いでいるではないか。
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これは即ち、トライアスロンシーズンの幕開けを意味している。
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さて、一昨日の3月31日は、9月4日(日)に開催の佐渡国際アスロンの抽選結果が出た。
無事、当選することが出来た。
スイム3.8キロ、バイク190キロ、ラン42.195キロのロングディスタンスである。
佐渡は、バイクが通常のロング(180キロ)より10キロ長く、国内ではトータルで最長距離となるので、完走者にはアイアンマン(鉄人)ではなく、アストロマン(宇宙人)の称号が与えられる。
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5月22日は、長良川のミドル(スイム2キロ、バイク80キロ、ラン20キロ)。
そして、昨日4月1日は朝10時から7月17日開催の大井川トライアスロン(スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)の申し込みが始まった。
大井川は先着300名なので、早速昼休みにエントリーを済ませた。
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これで、5月、7月、9月と遊びが入り、しばらく良い暇つぶしになりそうである。
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さて、昨晩は、かみさんと薬物依存の会話をしながら、晩御飯を食べた。
「依存って怖いな~~、覚醒剤って一生脳から離れないんだってさ。凄い快感なんだろ~~な。」
「怖いね~~、その後に襲ってくる副作用が分かっていても止められないって、怖いね~~、病気だね。」
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「依存」を調べてみると
「置かれた状況になれて特に変わったことだとは感じなくなること。また、あるものへの依存が強く、ちょっとでも不足すると非常に強い飢餓感をもつこと。」とあった。
な・る・ほ・ど。
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さて、今日の昼休みは、いつもの様に、10キロジョグ。
土曜日の昼休みの定番メニューである。
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着替えて、外へ出ようとすると、かみさんが一言。
「完全に依存だね。」
「??????」
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私にとって、昼休みランは、特に変わったことだとは感じていない。
しかし、昼ランは禁止と言われると、非常に強い飢餓感をもってしまうと思う。
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私も 「運動依存」 に陥ってしまっているのか。
所謂 「病気」 であろうか?
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そんなこと言ったら、ティップネスの会員も、OKADAMANの人間も、皆〝病人” である。
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しかし、趣味ってそんな位置づけではないだろうか。
「依存」にならないような「適度」って本当に難しい。
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人間の脳は、欲張りで、適度では満足出来ないように出来ているのだから・・・・・・・・。
食事も、食べ過ぎず、食べなさ過ぎず・・・・・
酒も、飲み過ぎず、飲まな過ぎず・・・・・
運動も、やり過ぎず、やらなさ過ぎず・・・・・
睡眠も、とり過ぎず、取らなさ過ぎず・・・・・
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全てを「適度」にコントロールできれば、理想であるが・・・・・・・・。
・・・・・そんなこと、出来るか!!
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人間だもの・・・・・・。
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そんな人生は面白くないし、そんな人間には魅力を感じないし、そんな人間にはなりたくない!
たった一度の人生だ、楽しもうじゃないか!