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2016年1月 1日 (金)

寒稽古

一年の計は元旦にあり。

元旦と言えば、やはり寒稽古であろう。

朝5時50分に役場前集合。

檪村惠之助師範のお言葉を頂き、5時56分に吉永海岸に向かい出発。

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今日は、風も無く体感温度は高い方だ。

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私が先頭で、小さい順に2列に並び、歩く。

早朝と寒さで、皆、ご覧の通り楽しそうな表情。

気持ちは、痛いほど分かる。

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6時33分、吉永海岸に到着。

穏やかな朝である。

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今日の予想日の出時間は6時52分。

6時46分に裸足になり、整列。

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6時52分になっても、雲に隠れ太陽が出てこない。

足の感覚がおかしくなり、ソワソワし始める生徒に喝!

「コラ~~!これくらいで動くな!寒いと思うから寒いんじゃ!」

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鍛えている私は、寒いとは感じなかった。

痛く感じた。寒さの向こうは、痛さがあるのだ。

さて、少しずつ、太陽が雲の間から姿を出し始めた。

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「合掌~~~!」

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全員が合掌しながら、今年の抱負を心の中で誓う。

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今日は、恵空館道場の池谷顧問が挨拶に来てくれた。

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その後、靴を履いて基本稽古。

数年前までは、裸足で稽古をしていたが、足の感覚がなくなり稽古にならないので、靴OKにした。

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ついで、形稽古。

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最後は、約束組手稽古を行い

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集合写真撮影。

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今日は、丸山塾生の時森先生と戸塚先生が自ら志願し、寒稽古参加。

戸塚先生は、初参加。

早朝海岸での裸足の身が引き締まる体験は、格別だったのではないだろうか。

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来年の事を言うと鬼が笑うと言うが、来年も時森先生と戸塚先生は、参加しそうな予感がする。

だって、非日常の快感を覚えてしまったのだから。

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最後に、お互いの名誉の為に確認しておきたい事項がある。

時森先生も戸塚先生も自らの意志で参加したと言うことを。

塾長の圧力でとかは一切ないと言う事を。

だって、お二人とも大事なご家庭があるのだから。

しかし、寒稽古は、稽古と言うより、修行と言うべきだと思う。