赤ワインのシミ
今年の夏に、白のズボン2着、白のジャケット1着そしてＴシャツ1枚に赤ワインをつけてまった。
しょっちゅう赤ワインをつけてしまうので、さほど気にしないが、この4着はいずれも大のお気に入りである。
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何とか取りたいという思いで、すぐにクリーニングに出した。
しかし「シミが取れませんでした。」の札を付けて返ってきた。
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と・ほ・ほ・・・・・・・・・・・。
クリーニング屋が駄目なら、自分で取ってやる・・・・・・・と意気込み、ハイターに一日漬け置きしてみたが、やはり駄目であった。
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諦めの悪い私は、別のクリーニング屋に出してみた。
取れるか分からないけど、やってみます、と言われ、期待をしていたが・・・・・
結果は、取れなかった。
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自宅用にすれば良いのだが、生憎、家ではＴシャツに短パンと決まっているので、外で着ることが出来なければ捨てることになる。
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半分諦めていたが、先週、かみさんと静岡に行った帰りに、かみさんが大声を出した。
「ね～～～、他店で落ちないシミおまかせくださいだってさ！」
「エッ？」
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賭けてみるか！
早速、今日の昼休みに、お気に入りを持参し、行って来た。
早速、このシミが落ちるか聞いて見ると、
落ちるかどうか分からない、更に金額もいくら掛かるか分からないとの事。
シミ抜きの基本料金が960円だが、基本のシミ抜きで駄目なら、順次更なる特殊なシミ抜きになって行くが、1500円になるか2000円になるか3000円になるかは分からない・・・・と。
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3000円では買えないので、3000円払ってもシミが取れれば満足である。
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しかし、上限はないらしいので、ちょっと怖くなり、3000円以上になる場合は携帯に電話してもらうようにお願いした。
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1ヵ月ほど時間を頂きたいとの事。
そんなに大ゴトなシミだとは思わなかったが・・・・・・。
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しかし、
「他店で落ちないシミおまかせください！」なる看板を出す、その腕をとくとみさせて頂こう。
1ヶ月後が楽しみだ。