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2015年10月17日 (土)

マラソン記録と体重の関係

今日の晩から明日にかけ東京出張である。

さて、レース1週間前に行う恒例儀式がある。

10キロ走である。

今の筋力、肺能力、ミトコンドリア量、体のバランスを含めた総合的な走力を知るために、必ず行っている。その走力により、本番でのレース配分(作戦)を練っている。

しかし、スケジュールとアルコール(懇親会、商談)を考えると、明日の朝走るのは困難かもと判断し、一日早い今朝、行う事にした。

朝、牛乳一杯とウィダーインゼリーを飲み、玄関に向かった。

本番で使用する予定の勝負シューズを、玄関に置いておいた。

っん??

P1010026

な・な・な~~に~~~~!!

P1010029

ルパンの仕業だ!!

仕方ない。

ハサミでチョキン。

 P1010031

セロハンテープを巻いて、何とか修復。

P1010032

ったく、手間を取らせやがって・・・・・・・・。

でも考えて見れば、この分だけ軽くなったから、ちょっとはゴールタームが早くなるかな~~~?

帰宅後、気になって、調べてみた。

体重とマラソンのタイムとの関係については、福岡大の田中教授の説である1kg=3分説が日本では定説となっているようだ。体重1kgの増減でフルマラソンのタイムが3分増減すると言うもの。しかし、これは2時間半で走るアスリートの話であるらしい。つまり我々一般ランナーなら3分以上となる筈だ。

そこで更に調べると、移動エネルギー量の学術研究者が立てた仮説の公式があった。

55kgが42.195kmを3時間22分で走る。(私の今春の記録である。)

この際の運動量は 55kg × 42.195 km = 2320.725 Kg・km

これを1時間あたりの運動量に換算すると 689.3 kg・km/1時間となる。これの逆数をとると1時間/689.3Kg・km。

私が5kg減量して42.195km走ると、 50kg × 42.195 km × 1時間/689.3 kg・km = 3.0607時間 = 3時間3分39秒。

なるほど。実に理論的だ。

これは面白い。

では、私がサブスリー(3時間切り)をするには、3÷42.195×689.3=49キロ。

頑張れば出来ない減量ではない?

では世界新記録の2時間2分57秒で走るには、2.049÷42.195×689.3=33.47キロ

今朝の体重は55.35キロあと21.88キロの減量。

よ~~~し!!

っな訳ないしょ。