第2回エンドセミナー
麻生歯科クリニック本院4階研修室にて開催された第2回エンドセミナーに参加して来た。
講師は、麻生歯科クリニックの高橋玄先生。
高橋先生は、PESCJ(Penn Endo Study Club in Japan)のメンバーである。
PESCJはペンシルバニア大学歯内療法学科の臨床コンセプトとテクニックを広く伝えることを主な活動とするスタディークラブである。
簡単に言うと、歯の根の治療のスペシャリストである。
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今日の講演内容は「Diagnosis(診断)」
受講生は11名の歯科医師。
診断は、最も大事であり、どんなに器用でも、どれだけ高価な医療機器を使用しても、診断が間違っていれば、医療行為も破壊行為になってしまう。
誤診、これは医療人として恥ずべき行為である。
正確な診断には、生理学、組織学、生物学・・・・・・・など多くの正確な知識が必要になる。
その難しい話しを、非常に分かり易く、非常に理論的に、講演してくれた。
私の頭でも理解できた。
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しかし、ここまで丁寧に診断するんだと感心し、
よ~~く勉強してるな~~と、またまた感心した。
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しかし、100%の診断方法というのは無いと教えてくれた。
人間の体、人間の感覚は、それだけ複雑にできているのだ。
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今日、教わったことを、明日からの診療に是非生かしたいと思う。
カンパ~~~イ!
いつもながら、熱い話しで盛り上がった。
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毎月1回開催されるこの講演会。
来月の講演会が、今から待ち遠しい。
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玄先生、そして麻生院長、ありがとうございました。
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