新しいアイテム〝梅干し純″
日常では、如何にカロリーを抑えるか、満腹感つまりボリュームがあるがカロリーが少ない食事に苦心している。
更に、如何に塩分を抑えるか、コショウ、唐辛子やダシなどを使い、味がしっかりとしているが塩分が少ない工夫をしている。
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しかし、今、苦心してることは・・・・・・・・・
如何に少ないボリュームで、高カロリーを摂取するか
如何に塩濃く感じない様に、楽に沢山の塩分を摂取するかに苦心している。
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日常と真逆な行為である。
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あるプロのアイアンマンのバイクでの発汗量と消費カロリーを調べた所、1時間あたり2.5Lの汗と800Kcalの消費カロリーがあったと報告されている。
1Lの汗には、800~1800mgのナトリウムが含まれていると言われているので、1時間当りの2000~4500mg(2~4.5g)のナトリウムを失っている計算になる。
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1時間に2.5Lの水分、2~4.5gのナトリウム、800Kcalを消費している。
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しかし、人間の1時間当りの最大補給(吸収)可能量は、水分1L、ナトリウム1.3g、350Kcalらしいので、消費分をそのまま補給することは出来ないらしい。
つまり、水分、塩分、カロリーも不足した状態でのレース展開になっていくので、レース終盤は、かなりの不足状態に陥っていることになる。
それだけに、如何に、その不足分を最小限に抑えるかが、アイアンマンレースでの完走の鍵になりそうだ。
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私の場合は、体重、スピードを、ある数式に入れると、1時間当たりの消費カロリーは、スイム、バイク、ランの順に、1154Kcal、466Kcal、700Kcalとなった。
1時間当たりなので、総消費カロリーは相当なもんになりそだ。
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全てが未知の領域であるので、どんなもんかは想像すら出来ないが、折角、仕事を休んで、
それなりの金額を払い、一年掛かりで準備をして来たので、是が非でもゴールしたい、その気持ちで一杯である。
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直接塩を舐めるという選手、30分に1個梅干しを食べる選手など、いろいろな選手がいると聞くが、もっと確実に楽に摂取する方法はないのか?と調べていると、〝凍結乾燥梅肉粒” なる商品を見つけた。
http://10.studio-web.net/~phototec/ration/ume.htm
これは、常に屋外でハードな訓練に明け暮れる自衛隊で使用されている、発汗時のナトリウム補給錠剤だそうだ。
水と一緒に飲む錠剤である。
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これなら、楽に確実にナトリウム補給ができそうだ。
自衛隊使用品ではないが、同等品という商品が、本日届いた。
〝Asahiの梅干し純” だ。
箱での大人買い。
24粒で1.8~3.5gのナトリウムが補給可能。
梅干しをそのままフリーズドライしているので、クエン酸などのナトリウム以外の補給も期待できる。
中を見て見ると・・・・・アルミパックに4粒入っていた。
早速、舐めて見ると、きょ、きょ、強烈な味。
まさに梅干しをそのまま乾燥させた、超凝縮された梅干しである。
舐めるには刺激的過ぎである。
これは錠剤として飲むのが良さそうだ。
これなら、しっかりと塩分補給できそうだ。
これで、また一つのアイテムが増えた。
さ~~て、物は揃ったぞ。
しかし、物だけでは完走できないことは言うまでもない。
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これだけ準備して、完走できなければ・・・・・・・・・恥ずかしい。
〝策士策に溺れる” と笑われない様、頑張りたい。