洞爺湖2日目、バイクコース下見
昨晩は夜8時に就寝し、今朝は4時起床。
少しずつ体を慣らす為だ。
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朝食は7時から。
それまでの時間を有効に使うため、同部屋の眞野先生と昨日配られた2つのトランジションバッグ、2つのスペシャルニーズバッグ、ゴール後に受け取るバッグにそれぞれグッズを入れる作業を行った。
非常に大事な作業である。
まずは、バイクからランに移行する時のトランジションバッグ。
そして、一番多い、バイクに必要な補給食。
ランの補給食はエイドステーションで用意しておいてくれているが、バイクの補給食は各自で準備し装備しなければならないことになっている。
かなり重たくなるが、エネルギー源である。
車で言えばガソリンに相当するので、持たない訳にはいかない最重要アイテムだ。
消費カロリー、発汗量などを計算し、実際のトレーニングで試食を重ねて吟味した結果のラインナップである。
これだけ食べられるか心配である。
15分毎に補給する予定である。
さて、朝一で朝食を摂り、本番を想定し、8時に自転車のスタート地点に向かった。
スイム開錠の洞爺湖である。
スタート地点から最初のブイが1キロ先に見えるが、今の私の眼にはとても遠く見えた。
さて、今日のメインスケジュールは、実際に車でバイクコース180,2キロを走ることだ。
どんなコースで、どこにどんな坂があるのか頭に入れておく必要があると思ったからだ。
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昨日の競技説明でも、このアイアンマン北海道は、年間世界で行われるアイアンマンレース約60レースの中でも、5本の指に入る難易度の高いコースであると言っていた。
昨年よりバイクコースが更に過酷なコースに変更になっているとの説明であった。
聞いてないよ~~~~。
えらいレースにエントリーしてしまったのか?
聞かなかったことにしよう。
そう自分に言い聞かせた。
さて、さすがは北海道、道は広く、走り易そうな道である。
気温は24度、静岡に比べると、かなり涼しく感じる。
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山の天気は変わり易く、山頂からのダウンヒルでは、低体温症対策にウィンドブレーカーは必須であるとの説明があったが、その体感も今日の目的の一つだ。
100キロ地点から山道を15キロほど延々と上って行く。
山の天気は変わりやすいと言う言葉通り、雨が降って来た。
道端に車を停め、外に出る。
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さぶ~~~~~~。
ウィンドブレーカーが必要な理由がよ~~く分かった。
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途中迷ったり、立ち寄ったりしたので、180キロ5時間30分ほどかかってしまったが、ゴール地点に到着。
バイクのゴールで写真撮影。
こんなに長い難コース、大丈夫だろうか?
不安半分、面白そ~だというワクワク半分である。
さて、5時からは、ウェルカムパーティー。
アイアンマンレースともなると・・・・・・・・・
全てのスケールがでかい。
このウェルカムパーティー会場は、ランのゴール地点である。
つまり最終ゴールである。
ゴールで記念写真撮影。