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2015年6月22日 (月)

やっつけ作業?

昨晩、二つの菓子折りが届いた。

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送り元を見ると、次男からであった。

早速、問い合わせて見ると、母の日と父の日のプレゼントだと言う。

思い起こせば、今春、何とか大学生になれた二人の息子が東京に旅立つ前夜、二人の息子を呼んで約束を交わした。

沢山の約束をしたが、二つだけ披露する。

①家族4人のLineを作ったので、1週間に一度でいいから、元気だ!の一言でもい~から書き込みをすること。

②母の日、父の日には、「今日は母の日だね。」の一言メールでもい~から、何かしろ!

親父からの教育、躾である。

基本の原則ぞ!と話した。

当然、罰則も設けた。

違反したら、仕送りをストップするという罰則である。

その言葉が頭に残っていたのだろう。

次男は、少ない仕送りの中から、ヤリクリをして送ったんだろう。

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その気持ちが嬉しいではないか。

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しかし、父の日に、母の日も同時に済ませようと言う〝やっつけ感” が凄い。

早速、中を開けると、中身が違う。

またまた、次男に問い合わせると、どっちがどっちという事は無いと言う。

このまた、〝やっつけ感” が凄い。

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この石田屋は、息子が住む板橋区では有名店であり、行列が出来ることも珍しくないと言う。

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食べてみると、確かに美味い。

しかし、消費期限が短い。

折角と言うより、息子からのプレゼントは、人生初である。

冷凍して、少しずつ堪能することにしたい。

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早速、丸山家4人のLineで、次男に「プレゼントありがとう!」のLineを送ったら、長男が焦ったのだろうか。

次男にお金を半分払う、と言う投稿があった。

この〝やっつけ感” がまたまた凄い。

やっつけ作業でも何でもい~~~。

最初は、やっつけでもい~~~。

いつか、いつか、いつか、かみさんと私が死ぬまでに、一度でい~~から、やっつけ作業ではない、心からのプレゼントがあれば、親として心残りは無い。

しかし、心の籠っていない やっつけ作業のプレゼントなんて要らない!と言っていた、かみさんが、一番嬉しそうに食べていたのが印象的であった。

何はともあれ、息子からの初プレゼント。

ボケない限り、忘れることは無いだろう。

躾は、本当に難しい。