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2015年3月12日 (木)

ポセイドン工事

朝8時30分丸山歯科医院駐車場に3台の車が入って来た。

今日は、休診日だと言うのに・・・・・・何だ、何だ、何事だ!

と言ったら怒られるだろう。

ポセイドンの取り付け工事の業者さんである。

今までは、診療室の水は電解中性殺菌水(エピオス)を使用していた。

エイズウィルス、B型・C型肝炎ウィルス、耐性黄色ブドウ球菌、感染性大腸菌などの細菌・ウィルスが、10~30秒以内に殺菌、不活化する機能水というセールスポイントに魅かれた。

ランニングコストもそこそこ掛かるし、導入費用もお高くついたが、安全な医療の提供を約束している丸山歯科医院としては、この機器は外せないと考えて導入することにした。

期待していた通りの活躍はしてくれていた。

導入前は夏場になると、診療室のシンクにヌメリが出る事があり、消毒剤等でヌメリ取りをしていたが、エピオスを導入してからは、一年を通してヌメリが発生することは全くなくなった。

流石、電解中性殺菌水である。

しかし、中性とは言え塩素濃度が高く、機器の消耗、故障が相次いだが、これも安全な医療提供のためには仕方あるまい、必要経費である、と目を瞑っていたが、増築を前に、医療機器の見直しを行うことになった。

その際、後発機器である〝ポセイドン”が目に留まった。

医局部で説明を受け、丸山歯科医院の医局部としては議論の末、エピオスを超えた機器であると言う結論を出した。

今まで活躍してくれた、エピオスを撤去し、

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新たに、ポセイドンの取り付け工事を行ってもらった。

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世代交代である。

朝の工事のスタートだけ立ち合い、手帳を見ながら、次の予定へ向かった。

今日のスケジュールは、手帳に一杯書き込んである。

午前中に藤枝で1件、焼津で1件、午後1時からは東京で仕事の打ち合わせが入っている。

急いで効率よく行動しないと間に合わない。

全仕事が終わり帰宅したのが、夜9時30分。

夕ご飯の前に、診療室に入ると、工事が終わっていた。

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「明日から頼むぞ!」と一声かけ、自宅へ戻った。