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2015年2月16日 (月)

恒例の儀式

食卓横に備え付けのテーブルがある。

家を建てる時、かみさんが台所仕事をしている間、息子を監視出来る様にと、息子の勉強机として作ったテーブルだ。

しかし、一度も、ここで勉強している息子を見たことが無い。

そんなもんであろう。

今は、私の酒の陳列テーブルと化している。

決して強くはないが、酒が大好きな私。

並んでいるのを見ているだけで、幸せな気持ちになる。

しかし、年に何回か、視界から消すことがある。

今日は、その儀式を行う日である。

見ると、飲みたくなってしまうので、納戸にしまう作業である。

カゴに入れていると、何、何、何?と興味津々なルパン。

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二つのカゴにしまい、作業完了。

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 2週間後の静岡マラソンに向けての儀式である。

以前は大会の1週間前から禁酒を断行していたが、最近は2週間前からにしている。

それだけ、体重のコントロールをするのに時間を要するようになってきたのだ。

年をとったという事だろう。

今回は、例年より練習の質が低いので、記録を狙うのは難しいが、そんな状況で、どれだけ出来るか試してみたいし、楽しんで走りたいと思っている。

という訳で、今回は、そこまでする必要はないのだが、意志の弱い私である、これを止めてしまうと、全てが崩れてしまいそうで怖いのだ。

私なりの儀式である。

これにより、スイッチが入り、身が引きしまるのだ。

追い込んだ練習をした訳ではないが、メリハリのある生活を自分なりに楽しんでいる。

子供の〝おままごと” みたいなもんである。

言ってみれば、〝アスリートごっこ” だ。

「面白きなき世の中を面白く!」

私の好きな言葉である。