週刊ダイヤモンドに一礼
プレジデント社のプレジデント、隔週発刊されている雑誌でここ数年、年間購読料を支払い、郵送してもらい愛読している。
1冊750円であるが、年間契約すると安くなる。
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さて、さて、そんな折、ダイヤモンド社のダイヤモンドという週刊誌の年間購読の申込書(はがき)が送られて来た。
私の不注意であったが、プレジデント社のプレジデントの年間購読の申込書だと勘違いしてしまった。
プレジデントは750円、ダイヤモンドは710円と似通った金額だったこと、両社ともカタカナであったことも要因の一つであった。
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それだけならまだ良かったが、どうせ読むから、1年間と言わず一番割引率の高い最長の3年間購読にしようと考え、3年間購読の所に記しを付けたはがきをポストに入れてしまった。
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そして、本日、週刊ダイヤモンドと3年間購読契約者限定のお礼の品、そして3年間の購読料金6万円弱の振り込み書が届いた。
エッ??
週刊ダイヤモンド??????
何、これ????
ハア~~~~~?????
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混線している脳回路を、冷静に紐解いて行く作業を開始・・・・・・。
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しばらくして、漸く勘違いして申し込んでしまったことに気付いた。
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しまった!!!
やっても~~~~~~た~~~!
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どないしよ~~~~。
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駄目元で・・・・・ダイヤモンド社に電話をすることにした。
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間違えたのは、この私であるので、決して強くは言えない。
極めて低姿勢で・・・・・・懇願してみた。
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電話の向こうの女性は、個人判断できなかったのだろう。
そりゃ~そ~~だ、雑誌とお礼の品は既に私の手元に届いているのだから・・・・・・・。
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「少しお待ち頂けますか?」と丁寧な言葉の後、暫く時間が開いた。
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「わかりました。では、雑誌は差し上げますので、お礼の品だけ送りかえして下さい。請求書は、そのまま破棄してけっこうです。」
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「す・すいませ~~ん。本当にすみませんでした。」
心から出た言葉であった。
自然に頭を下げて詫びていた。
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人様にご迷惑をお掛けすることを最も嫌う武士道精神を欠いた行為をしてしまい、大反省。
思わず、週刊ダイヤモンドに一礼をしてしまった。
以後気を付けるとともに、今後、本屋さんで週刊ダイヤモンドを目にしたら一礼しようと思う。