癖になる感覚
最近はまっていることがある。
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今晩も、例によりティップネスのチャレンジスイム1500でスイム後、フォーム固めに、ちょっとだけ居残り練習。
フォーム修正は難しい。
集中力が切れると、すぐに前の悪いフォームが姿を現す。
集中し意識を持つと、悪い悪魔が引っ込んでくれる。
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まだまだフォーム矯正には時間が掛かりそうだ。
飽きずに、焦らず、諦めずに、コツコツとやっていくしかなさそうだ。
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上半身が貧弱な私のスイム後の疲労感は、ランニング後の疲労感とは比べ物にならない。
しかし、その上半身の疲労感が、何とも言えず快感である。
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さて、ティップネスの〆は、ラーメンならぬ風呂である。
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汗を洗い流した後は、以前は湯船に浸かっていたが、最近は湯船ではなくサウナに入る。
湯船では、おしゃべりをしながらの人が多いが、サウナの中では、皆、黙ってTVを見ている。
裸の男が、綺麗に整列し、汗を流しながら黙ってTVを見ている光景は、何とも言えず異様である。
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今日は、中に入ると、誰も居なかった。
独占状態だ~~と開放感に浸っていると、直ぐに一人の裸の男性が中に入って来た。
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どこか見覚えのある顔である。
おそらく、おそらく患者さんだと思う。
しかし、確かではない。
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こういう場面で、挨拶をすべきかどうかは、非常に迷う。
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プライベートな場面であり、裸の無防備状態、しかも向こうは全く気付いていない場面である。
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当たり障りのない、頭の移動距離で言えば3~4センチ程度のごくごく軽い会釈にとどめた。
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さて、10分程サウナに居ると、全身がポカポカして、喉が乾いてくる。
私の場合〝全身ポカポカ&喉の渇き” をサウナ終了の目安にしている。
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サウナ部屋を出た所に水風呂を配置してくれている。
粋な計らいである。
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ジャボ~~ンならぬ、そ~~~っと浸かる男らしい私。
心臓麻痺を起したくないからだ。
それほど冷たい。
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しかし、不思議なもんで、10秒も浸かっていると慣れてくる。
1~2分浸かると、全身の皮膚の表面がコーティングされた様な実に不思議な感覚になる。
これが、水風呂終了の目安である。
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水風呂からあがると、このコーティング感が一層強くなり、体がポッカポカに感じる様になる。
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この感覚が癖になる。
このポッカポカ感が1時間以上持続するので、半袖、短パンで十分である。
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今日も、半袖Tシャツ、短パンで帰宅し、そのままルパンと散歩に出掛けたが、全く寒くない。
夜風が気持ち良いくらいだ。
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この感覚、本当に癖になる。