勉強会
第三金曜日12時~13時は院内勉強会のお時間だ。
今日の演者は、医局長の戸塚悠先生。
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演題は「抜歯と移植を勧めた症例を経験して」
命の宣告ほどではないが、抜歯を宣告されショックを受ける患者さんも少なくない。
今回は、残念ながら保存が不可能になった永久歯を抜歯し、そこに親不知を移植した症例を患者さんの心理を踏まえ、どのように説明し、どのように治療を進めたかを細かく解説してくれた。
TVドラマを例に出し、歯と言う体の一部の命について語る熱い発表になった。
山本五十六の男の修行。
私も大好きな言葉である。
さて、勉強会が終わる頃は、お腹が鳴る頃である。
戸塚先生が選んでくれたのは、釜飯である。
出来立てを出前してくれるので、とっても美味しい。
釜蓋を開けると・・・・・・・・・・・・・
鳥そぼろ釜めしだ。
うまし!
まいう~~!
大変おいしゅ~ございました。
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お前は誰だ?
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さて、診療後は、医局勉強会。
今日の担当は私。
ちょっと欲張って、二つのテーマの勉強会。
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メインテーマは薬の飲み合わせに関する最新情報の確認。
丸山歯科医院は地域的がら高齢者も多く、多種多様な薬を常用している患者さんが多い。
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次々に新薬やらジェネリックが発売されるので、知らない薬はその場でインターネットで調べている。
しかし、飲み合わせは、知らなかったでは済まされない重篤な不利益を与える可能性があるので、日々アップデートしなければならない。
携帯ソフトのアップデートならまだしも、医療情報に関しては遅滞ないアップデートはプロとして怠ってはいけない。
今日の勉強会でも、恥ずかしながら3人とも知らなかった事項もあり、大変有意義な勉強会になった。
安全な医療提供のため、今後もアップデートを怠らぬよう頑張ろうという意見が一致し、勉強会を終えた。