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2014年8月16日 (土)

藤田さん、Fさんとの合同練習

高校の同級生のHさんから、藤田さんと一緒に走りたいとの依頼があったので、藤田さんにお願いした所、快諾して頂き、 先日、メールが届いた。

16(土)でどうかとのメールであった。

直ぐにHさんにメールした所、残念ながら海外出張中とのことでお預けとなった。

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さて、昨晩、晩御飯を食べながら、かみさんと今日のお互いの予定を確認。

私は、「朝5時45分に出発し藤田さんと、藤田さんと同じトレ班の人と自転車練習。午前中一杯かかると思う。」と発言。

藤田さんとの練習は如何なるものかを良く理解しているかみさんは心配したのか、

「大丈夫なの?」

一昨日の48キロ走の疲労が取れず、筋肉をほぐしてしている姿を見ていたのだろう。

夜9時過ぎた頃、

「もう寝た方がいいよ・・・・・」

過去の藤田さんとの合同練習では、万全の体調で臨んだにも拘らず、全て撃沈して来たことを知っているから故の助言であろう。

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「でも明日雨じゃないの?」と、かみさんが付け加えた。

「マジ!雨じゃ~しょ~~がないな~~!」と、心の中で少しだけラッキーと思ってしまった意気地のない自分が居た。

いかん、いかん、逃げたらいかん!と弱腰の自分を叱咤し、今日晴れることを祈りつつ、かみさんの助言通り、9時30分に床に就いた。

朝4時10分に起床し、勝負飯である、卵ぶっかけ丼ご飯を胃袋に入れ準備開始。

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かくして、藤田さんと、藤田さんの友人のFさんと3人での合同練習が始まった。

オカダマンでは、上位から、トレ班1、トレ班2、トレ班3、ツーリング班1、ツーリング班2、と5段階のクラスがある。

お二人はトレ班2、私は恥ずかしながらツーリング班2。

実力の差は歴然である。

しかし、上級者との練習は、なかなか出来るものではない。

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さて、今日の合同練習、行先も、何キロ走るかも知らない。

聞くこともしなかった。

いや、正確には聞く気になれなかったのだ。

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思い起こせば・・・・・・、先日、藤田さんがくれた不気味なメール。

「抜け殻になるまで走りましょう!」

今までのメールは「楽しみながら走りましょう!」とツーリングを匂わす内容であったにも拘らず、蓋を開けてみれば〝根性練習” であった。

それを考えると、このメールは不気味極まりなく、世の中には知らない方が良い事もあると判断した。

今日の目標は、頭を真っ白にして、兎に角、必死で食らいついて行く、これだけだ。

さて、自転車は経験者は分かるが、先頭を走ると風の抵抗を全て受け止めるため一番負荷がかかる。

そのため、複数人で走る場合、先頭を交替して走行していくのがルールである。

しかし、今日は、あまりに力の差が大きいので、藤田さんとFさんが交替で先頭を走ってくれ、私は常に真ん中で走るシフトをとってくれた。

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何故真ん中かと言うと、私が遅れだすと、最後尾の方が先頭の方に、「ちょっとスピード落として・・・」と言ってくれるためだ。

しかし、最後尾についた方が、ペダリング、重心の取り方、腕・肩の位置からギヤーまで細かい御指導をして頂き、大変勉強になった。

今まで、かなり無駄なこぎ方をしていることが分かった。

何故悪いのかの理由まで教えてくれたので、理屈っぽい私の頭にも素直に入って来た。

な・る・ほ・ど の連続であった。

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しかし、いくら な・る・ほ・ど と頭で理解できても、簡単に直らないのが人間である。

〝練習” あるのみであろう。

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110キロ、4時間58分の合同練習。

藤田さん、お蔭様で〝抜け殻” になることが出来ました。

もう、お腹一杯です。

しばらく食べたくありません。

土・日と毎週2日間もこんな、いやこれ以上の練習している藤田さんが信じられません。

また、お腹が空いて来るだろう秋頃、お願いします。

帰宅し時計を見ると、まだ12時である。

早起きは三文の得である。

午後からは、大人しく事務仕事をして体を休める予定である。