いつもと何かが違う午前中
さだまさしの歌に「親父の一番長い日」というのがある。
さだまさしの歌は、聞くだけで、その情景が浮かんで来る独特のさだワールドがあり引き込まれるものがある。
時間というのは、一風変わったやつで、同じ時間でも、感じ方が全く違うのは私が言うまでもない。
同じ一日でも、娘を嫁に出す父親の心境が良く表現されている。
あいにく娘はいないが、息子は二人いるので、子を持つ親の気持ちは多少なりとも理解できる。
さて、楽しい時間はアッという間、苦しい時間はなかなか終わらない。
夏休みや、日曜日の一日が終わるのが早いこと、早いこと、本当に同じ24時間か?実は休みの日は22時間しかね~~んじゃね~~の?と疑いたくなる程だ。
休みの日に、一回、実際に時間を計って見たいものである。
もし、22時間しかなかったら、怖い・・・・・・・。
っな訳ないか?
さて、緊張した時間は、その時は長く感じられるが、後から思えばアッという間でもあり、これまた一風変わった時間である。
勝負の世界、勝負の時間は、得てしてこのような時間ではないだろうか。
今日の午前中は、私にとっては、やけに長く感じる時間であった。
ここ数年で一番長く感じた午前中であった。
なかなか時計の針が進まない。
どこか、ソワソワして、いつもの自分と違うのだ。
かみさんは、かみさんで、いつもかけている掃除機が、何回も連続で足のくるぶしに激突し、悶絶する始末。
いつもと何かが違う丸山家の午前であった。