軽度のアドレナリン中毒?
昨年、年初に立てた目標、運動部門の一つに、毎日運動することを掲げた。
ど~も私の性格上、一日休むと、二日、三日、そしてここまで来たら、も~一日くらいど~~ってことないっしょ、となってしまうのが怖くて短時間でも毎日という目標にしてみた。
昨年は、多少の二日酔いの日もあったが、お陰様で体調を崩すこともなく、毎日運動するという目標が達成できた。その結果、以前とは違う感覚というか、以前とは明らかに違う体になってしまった様である。
体を動かさないと気持ちが悪い・・・・・・いやそ~ではない、ちょっと違う。
う~~ん、体を動かしたい?・・・・これも、ちょっと違う、別に動かしたい訳でもないんだな~。
そこで、ネットでいろいろと調べていたら、合点のいく記事が見つかった。
「アドレナリンをある種の強い運動で分泌させて運動し終わると、その後気持ち良くなる物質が分泌されます。ちょうどヒヒから無事逃げ切って洞窟に戻ってきたときみたいに、安心感に満たされることができます。脳が危険は終わったと感じて、体の報酬システムが陶酔感や平和を感じる物質を出すんです。だから適切な運動をすると、その日のストレスを解消できるだけじゃなく、恍惚感にひたることができます。
ただ注意が必要なのは、脳がその報酬システムの出す物質をもっともっととたくさん要求するあまり、「もし体が激しく運動したら、その後気持ち良い物質が出る」ってことを記憶し始めるってことです。脳がこれらの物質を激しい運動と強く結びつければ結びつけるほど、運動はますます魅力的になっています。なので1日の終わりで「あー疲れた、もう運動つらいなー」なんて思っていても、運動せずにはいられなくなるんです。
アドレナリンが出ることで、副次的効果もあります。アドレナリンが脳に到達すると、エンドルフィンやドーパミン、ノルアドレナリンといった物質もちょろちょろ出てきます。Psychology Todayによればエンドルフィンにはモルヒネみたいに痛みを和らげる効果があり、ノルアドレナリンにもスピード(覚せい剤)みたいな効果、それからドーパミンはコカインを使うと出てくるのと同じ物質です。言い換えればアドレナリンが出ると、コカインとスピードとヘロインをちゃんぽんで摂取したような状態になって、麻薬と同様に強い中毒性もあります。」
http://www.gizmodo.jp/2014/01/post_13711.html
以前ブログで気怠さを求めてという表現をしたが、この ”気怠さ” の正体は ”恍惚感” であったことが判明した。
団体の社会生活を営んでいる以上、一人でやる運動は、何かの犠牲の上に成り立っていることは重々承知しているのだが、なかなか止められないのだ・・・・・。