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2013年11月 3日 (日)

第40回日本空手協会東部地区空手道大会

第40回日本空手協会東部地区空手道大会が開催された。

審判要員が足りないということで、東部地区より我が中部地区に6名の審判員派遣要請があり、大井川支部からは檪村師範と私が行くことになった。

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会場は伊豆の国市の長岡体育館。

カーナビで「長岡体育館」と入力して時間を見ると1時間50分と出た。

8時30分より審判会議があると聞き、途中休憩も考慮し30分余裕をもった工程表を頭に浮かべた。

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要人である檪村師範を助手席にお乗せしてのドライブである。

日頃運転はほぼしない、する必要の無い生活をしている私は運転はあまり上手ではない。

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朝食を高速のSAで摂るかどうかで出発時間が異なるので確認のため、

「師範、朝食はどうされますか?」

「ワシは、毎朝4時30分に起きて5時に食べるから、いらん。」

「押忍、分かりました。では自分も朝食を済ませて来ます。カーナビで1時間50分ということでしたが、安全運転で行きたいと思いますので、30分の余裕を見て6時10分に師範宅にお迎えにあがるということでいかがでしょうか。」

「わかった。」

「押忍。」

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という訳で、5時に起床し、朝食を済ませ、審判員の服に着替えた。

カーナビセットOK、ペットボトルのお茶OK、準備OK、5時55分に自宅を出発した。

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5分前の6時5分に自宅に到着と思いきや・・・・・・

予定約束時刻5分前の6時5分には、檪村惠之助師範は玄関前に出ていた。

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しまった、もう少し早く来るか、出る前に確認の電話をするべきだった・・・・・・・。

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師範と二人きりの密室での約2時間のプライベートタイムの始まりである。

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(プライベートタイムの内容は、まさにプライベートな内容なので、ご想像にお任せします。)

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さて、渋滞もなく、ほぼ予定通りの7時58分に長岡体育館に到着した。

最初の任務が遂行でき、ホッと一安心。

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大会には約500名の選手が参加し、熱戦を繰り広げてくれた。

審判としての感想は、我が中部地区よりレベルが高いということであった。

静岡県は東部、中部、西部と3地域に分けれれている。

その一部の東部地区は特にレベルが高く、昨年1年間だけで、5人の日本チャンピョンを輩出している。

私のコートは、小学校1,2年生(男女混合)と、小学校4年生男子。

小学校1,2年とは思えない、相手を睨みつける凄まじい眼光、相手を圧倒する大きな気合、

何よりも厳しい鍛錬を積んできたという自信溢れる堂々とした態度には、感心させられた。

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一空手家として、また一指導員として、大変勉強になった。

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帰りは少し混み合っており2時間20分程掛かったが、無事帰宅できた。

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運転ご苦労さんと言う事で、恒例の一杯会を恒例の「小すぎ」で開催していただいた。

2人では寂しいので、川野大ちゃんを呼んで、3人で乾杯。

そして〆は、「和」。

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檪村惠之助師範、いつもご馳走様です。

 

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