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2013年8月16日 (金)

ルパンとの関係

盆休みを終え、通常通り診療を開始した。

いつも通りの診療風景。

いつも通りに時間が過ぎる。

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診療後は、金曜日なので、いつも通りエビデンス勉強会。

また、金曜日は院内勉強会のチェック日。

これまた、いつも通り、エビデンス勉強会後に行った。

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ただ、いつも通りでないのがルパン。

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いつもはかみさんの腕の中、もしくはかみさんの体にピッタリくっついて寝る甘えん坊のルパン。.いつもは、家の中で、かみさんが移動すると、ルパンもかみさんの後ろを追いかけて常に、かみさんのそばに居たがるルパン。

しかし、今晩までかみさんは居ない。

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かみさんが居ないと、息子じゃなく、私の所に来るルパン。

トイレに行くにも、風呂に行くにも、院長室に行くにも、新聞取りに行くにも、診療室に行くにも、どこに行くにも、ピッタリマークして来るルパン。

探偵か?とツッコミを入れたくなるほどだ。

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しかし、かみさんと私に対して一つだけ違いがある。

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それは夜の話しである。

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かみさんと寝る時は朝までベットの上でべったりだが、私と寝る場合、私の寝入りばなだけ、私の近くに寄り添い、私がうとうとし始めると、何故かベットの下に移動し、床の上で朝を迎える。

明け方、ニワトリの鳴き声で目が覚め、トイレに行こうとすると、ルパンもパッと起きてトイレに付き添ってくれる。

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私は起床時間の30分前に、ニワトリの鳴き声でアラームセットしている。

トイレタイムである。

トイレを済ませ、二度寝。

さらに10分後、つまり予定起床時間の20分前に、うぐいすの鳴き声のアラーム。

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最後は予定起床時間に、白バイのサイレンの音で完全起床。

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ここ数年、ずっとこのパターンで起きているので、体がこの音に自然に反応するようになっている。

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白バイの音で、3階の寝室から2階の食卓に行き、いつもの様に、窓を開け外の空気を吸って、蛇口をひねり、体重計に乗るいつものパターン。

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今朝、体重計に乗っている時、横で眠そうな目で私を見ているルパンを見て思った。

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昨晩は、私が寝ようとしベットに入ると、トコトコトコっとついてきてルパンもベットに入る。

私が寝に入るのを確認したルパンは、そっと私の元を離れる。

子供が寝るまで付き添い、寝始めたらそ~~と離れる親のようだ。

明け方、私がトイレに行こうと起きると、そ~~っと付添い、ベットで二度寝に入るのを確認すると、またベットの下でルパンも休憩。

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もしかして、ルパンは私に甘えているんじゃなくて、私の親かボディーガードのつもりなのかな~と。

傍から見たら、ルパンが私に甘えているんじゃなくて、私がルパンに甘えているように見えるな~と・・・・・。

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体重計に乗りながら、ふと そ~~思った。