富士宮駅伝強化練習
来る2月10日に行われる富士宮駅伝の向けて強化練習を行った。
参加者は掛川のまさい歯科医院院長の政井先生と、戸塚先生と私の3人。
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朝8時30分丸山歯科集合。
治療もさることながら、トレーニングにもエビデンス(科学的根拠)が大事である。
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目指すは「最小限の努力で最大限の効果」。
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最近は研究の結果、マラソンには遅筋は勿論、速筋のミトコンドリアも増やす必要性があることが分かってきた。
その理屈のお勉強を3人で行い、3人が納得出来る「最小限の努力で最大限の効果」が得られるだろう本日のトレーニング内容を決めた。
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まずは、速筋のミトコンドリアを最も効率良く増やすことが出来ると言われている坂道ダッシュをすべく坂道までジョグ。
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この坂道を全力で駆け上がれば速筋のミトコンドリアが増えると思うと、早く走りたくてたまらない。
ダッシュ1本目。
手元の時計で39秒。脈拍165。
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歩いて下ると、脈拍は115に。
ダッシュ2本目。
手元の時計で40秒。脈拍166。
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・・・・・・・・・・・ダッシュ6本目。
手元の時計で40秒。脈拍168。
酸素飽和度が低下しているのがはっきり分かる。
頭がキ~~ンとし始める。
ここからがミトコンドリアが増え始める大事な時間だ。
無口になって来た仲間に、「ここからミトコンドリアが増えてくるよ~、そう思うとワクワクするね~~。」
苦笑いが返って来た。
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手元の時計で39秒。脈拍174。
頭がぼ~~っとして来た。
ミトコンドリアが増えているのだろう。
そう思うと苦にならない。
むしろ楽しい。
「ラスト2本!」
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最後の力を振り絞りスタート。
下りはスピードが出る、心臓が破裂しそうである。
脈拍177。
私の年齢では危険ゾーンである。
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3人とも、グッタリ。
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5分間の休憩。
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次は遅筋のミトコンドリアを増やすトレーニング。
脈拍120~135程度のスピードで、ゆっくり長く走る。
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べちゃくちゃとしゃべりながら、リバティーで21キロのLSD。
ラストは全力走。
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帰宅は午後1時。
総走行距離28キロ、ガーミンンの時計によると消費カロリー1284キロカロリー。
約3時間30分の強化練習ができた。
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我々3人が考えた「最小限の努力で最大限の効果」が得られる練習後の様子がこの写真。
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どうやら「最小限の努力」とは、決して「楽な練習」と言う意味ではないらしい。
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3人で蓬莱の湯に。
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3人で露天風呂に入りながら、疲れた筋肉をほぐしながら体や仕事の話を・・・・・。
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体が癒されると、お腹が空いて来た。
消費したカロリーを補充のため、栄養満点なウナギを食べに丸忠に。
3時40分、漸く解散。
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満腹なので、まずはコーヒーブレイク。
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休憩後は3階のトレーニングルームで日課の巻き藁突き。
巻き藁突きが終わると、1階に降り、院長室で会計業務を行い時計を見ると5時。
急いで、道着に着替え、大井川体育館に。
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午後6時50分に稽古終了。
稽古の最後は小学生の雑巾での拭き掃除で終わることになっている。
掃除しながら足腰を鍛える、一石二鳥だ。
私は、「遅いぞ!」「手を抜くな!」「膝つくな!」「誰がビリだ!」「みんな、前のヤツ1人抜かせ!」大声で、言いたいことを言うだけだ。
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今日は良い気分転換ができた。
今晩は、ぐっすり寝られそうである。
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これで明日から、気持ち良く仕事ができそうだ。