蕙空館道場 忘年会
今年も、例年通り、今日、魚金さんにて忘年会があった。
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檪村惠之助師範からの挨拶。
師範らしく、子供たちに檄を飛ばす場面もあり、場がビシッと引き締まる。
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その後、運営委員長の乾杯で忘年会がスタート。
普段着の子供たちは、大はしゃぎ!
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閉会の辞が私に回って来たので、父兄も併せ全員で円陣を組んで、騎馬立ちからの正拳突き
それも全力で10本。
私の言う全力10本は、文字通り、全力での総数10本。
全員が全力で突いていないと判断すると、カウントが増えない仕組みになっている。
「騎馬立ちヨ~~イ、構えて!正拳突きゼ・ン・リョ・ク 10本!」
「1、1、1、1、2、・・・・・・・・・・」
父兄も、仕方なく、全力で参加してくれ無事10本が終了し、忘年会終了。
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ここからは、これまた恒例の指導員が檪村師範行きつけの「スナック和」へ。
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蕙空館道場には、蕙空館ルールなるものがある。
指導員は、これをわきまえなければならない。
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礼に始まり礼に終わる武道を志し、子供にその武道の心を伝承する指導員である。
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例えば・・・・・・・
①飲み物は、全員「恵空館割り」
檪村師範が好きな、焼酎のお湯割りに梅干をいれ中で、梅を潰して飲む
②目上の者のグラスの中の焼酎が2/3を切ったら、元気よく、「失礼します。」とさっと取り、足し、元気よく、「押忍、失礼します。」と両手で置く。
③檪村師範が話し始めたら、飲み、食べの手を止め、目を見て、しっかりと反応した受け答えをする。
④師範から指名を受けたら、遅滞なくカラオケをエントリーする。勿論、日本の心、演歌限定である。
⑤誰かが演歌を歌い始めたら、基本、全員が立ち上がり、知っている知らないに関わらず、全員で手拍子などをしながら全員が何らかの形で参加する。
まだまだ、いろいろと恵空館ルールがある。
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しかし、これは社会に出ても非常に大事な事ではないかと思う。
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礼節とチームワーク。
今の世の中に欠けている要素を、改めて教えてくれる檪村師範。
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今日も、いろいろと勉強させて頂きました。
押忍!