新井英一コンサート
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その寺の住職さんが高野先生である。
何の先生って、空手の先生、というより空手の達人である。
若い頃は、静岡県代表（県チャンピョン）として全国大会の常連だったようだ。
身長は、私より低いが、非常に威圧感がある。
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毎年一回、 清福寺の境内で「新井英一、山寺コンサート」があるのだ。
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この新井英一の歌がまた心に響く。
声も、声量も抜群である。
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魂のこもった歌を披露してくれるので、年に一度のコンサートを楽しみにしている。
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午後6時会場、午後6時30分開演だが、良い席を確保したくて、早めに家を出た。
川野先生、浅井先生を乗せ、檪村師範宅で、檪村師範と渡辺指導員を乗せ5人で3時30分に大井川を出発。
4時30分に到着。
ちょっと、早すぎであった。
当然、一番乗りである。
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そのおかげで、高野先生からいろいろなお話が聞けた。
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予定通り午後6時30分に始まり、8時までの90分間、新井英一の歌に酔いしれた。
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大井川支部の5人が集まれば、行く場所は決まっている。
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第二東名を飛ばし、一路、大井川は上小杉の居酒屋「小すぎ」である。
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小すぎでは増田先生も招集され、6人での飲み会が始まった。
生ビールで乾杯のあとは、恵空館割り（焼酎＋お湯＋梅干）である。
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檪村師範から、空手の指導方法についての勘所を教えて頂いた。
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外は寒いが、心は熱い一日となった。