第6回 丸山塾
明確な理念を掲げ、詳細な規則を作り、丸山塾が開催されてから、半年が経った。
今日で第6回を迎えた。
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時森先生のさつき歯科は水曜休みなので、マサ(時森先生)は今日の午前中から藤枝入りして、用を済ませた午後6時、丸山塾の開始2時間前に、丸山歯科にほど近いセブンイレブンに駐車し待機していたそうだ。
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そろそろ丸山歯科に向かおうとエンジンを点けようとした所、エンジンがかからず、JAFに要請した所、自宅までレッカー移動となってしまったらしい。
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時間厳守の丸山塾は遅刻は1万円の罰金と決まっているので、早くに藤枝入りするも、誠に残念な結果になってしまった。
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7時45分、丸山塾開始15分前、マサから私の携帯に「丸山歯科の目と鼻の先に居ながら静岡に帰らなければならなく本当に残念だ。」との電話があった。
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という訳で、今日の丸山塾は リー(望月先生)、ユー(戸塚先生)と私の3人で始まった。
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今日の最初の題材は「下顎総義歯吸着を歩む」
つまり、下顎の総入れ歯を安定させるための勘所についてディスカッションした。
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低めの温度設定の研修室、ジャンバーを着ての発表。
事前に十分に時間をかけ熟考してきた内容を1人5分の制限時間で発表する。
続いて質問とディスカッションを行い、明日からの臨床に如何に生かすか、また生かすために必要な器具、機材なども具体的に挙げた。
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ここまでで、ピッタリ1時間。
予定通り、夕食タイム。
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次は先月の宿題の作文発表。
題目は「10年後の自分へ」
ユーもリーも非常に熱い想いの作文を読んでくれた。
なにせ、10年後の自分への手紙である。
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聞いてる私も熱くなるほど、魂のこもった力作であった。
気が付くと、二人ともジャンバーを脱いでの発表となっていた。
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最後は今月読んだ本の、読書感想発表である。
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全て人前での発表形式にするのが丸山塾のルールである。
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自分の考えを人に伝える能力を培う為だ。
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第6回目を迎え、二人とも、説明がとても上手になってきた。
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まだ6回なのにこれだけ上達してきているので、今後が非常に楽しみである。
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最後は塾長である私からの総括。
午後11時、第6回丸山塾が終了した。