救急蘇生練習
今年度、ある事情により、丸山歯科に予算が計上されることになった。
医局に配分された予算で購入したのが、救急蘇生練習用マネキン。
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東海地震も騒がれ、東海地震ならずとも、いつ何時、役に立つかわからない救急蘇生。
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心室細動になると、1分経過毎に、助かる確率が10%減っていくと言われている。
そこで活躍するのがAEDと救急蘇生である。
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丸山歯科医院スタッフ現在17名全員が、世の中の役に立つようにと、練習用にマネキンを購入した。
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女性には、かなり力が入り大変である。
今日も、診療後に、練習したが、男性の戸塚先生にとっては苦ではなかったが、女性の望月先生にはかなり大変だった。
思った以上に力と体力がいるのである。
1分間に100回以上のペースでやらなければならない。
強さとペースの両方が適正だと、緑のランプが二つ点灯する優れものである。
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実際には、救急車が来るまで、救急車が来ない場合には体力の限界まで続けなければならない。
人の命がかかっているので、簡単にあきらめる訳にもいかないのだ。
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やはり最後は体力である。
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日頃から、まさかの為に体力をつけようと改めて感じた。