院内勉強会チェック
今週の金曜日に院内勉強会がある。
今回の発表者は、院内勉強会初発表の杉本和香奈さん。
杉本さんは昨年春に、歯科衛生士学校を卒業し、丸山歯科に就職し、今年で2年目になる。
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初めての発表といっても、私は一切の容赦、妥協はしない。
月一回の院内勉強会を始めてから、このスタイルは一度たりとも崩したことはない。
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という訳で、先週から、ほぼ毎日、チェックを続けている。
先週は診療後のチェックの終了時間が午前1時になった日もあった。
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本日も昼休みに、約1時間かけチェックした。
毎日、毎日、真剣に議論を続けると、段々と発表の内容は勿論、仕事の対する考え方に深みが増してくる。
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明日もまた昼休みにチェックすることになっている。
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毎月一人の担当スタッフと院内勉強会前の約2週間は、何回も何回も議論を重ねる。
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スタッフにとっては、苦痛な時間だと思うが、皆、表面的には嫌な顔一つせず、一生懸命やってくれている。
初体験の杉本さんには、幾度となく、私の顔が鬼に見えたこともあっただろうと思う。
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いや、今もそう感じているかもしれない。
しかし、鬼に見えてくれれば本望である。
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そこに医療の神髄があるからだ。
全ては患者さんの利益に繋がると私は信じているし、それをスタッフに伝えたと思っている。
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年に一回も回って来ないが、回ってきた時は、担当者とさしでトコトン話し合うことにしている。
私は、この時間をとても大事にしてる。
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あと二日、初発表の杉本さんには、大変な苦労だとは思うが、これを乗り越えると、一回り大きな歯科衛生士になることは間違いない。