弾丸低気圧に中、最後のテコ入れ
弾丸低気圧で日本全国強風に見舞われた一日。
今日は、マラソン5日前の最後のテコ入れの日、予定帳には「最後のテコ入れ12キロ走」と運動予定の時に使用する緑色のボールペンで書かれている。
Qちゃんを金メダルに導いた小出監督の著書「マラソンは毎日走っても完走できない」は私のバイブルとなっている。大会前は、何回も何回も読み返している。
それによると10日前と5日前の筋肉への刺激が一番大事と書いてある。
その言葉を信じ、今までも、10日前と5日前は必ず「てこ入れ」をしてきた。
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今日は最後の仕上げの5日前、大事な詰めの段階である。
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はたから見たら、早くもないのに馬鹿じゃないの?と思われるかもしれないが、私本人は、大真面目である。
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早い、遅いは関係ないのである。
自分自身が、やるべきことはやったかどうか、それが重要なのである。
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何事も自分なりに全力でやる!これが私の信条である。
結果も大事であるが、それ以上に、自分が納得できたかどうかの方が大事であると思っている。
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という訳で、今日は、どうしても走っておきたい日である。
しかし、生憎、強風・波浪警報が出ている。
家の中にいても、ビュ~ビュ~という風の音が聞こえる。
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ど~~しよ~~、走りたい! でも危ないかな~~!
強風で何かが飛んできて怪我でもしたら、い~笑いものだよな~~?
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外に出てはこれは危ね~な~~と判断し家の中に入り、暫くしてまた外に出て考え・・・・・・・・・。
悩みに悩んだ末、雨の上がった午後10時30分、予定通り、強風の中、最後のテコ入れ12キロ走に出掛ける決心をした。
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さすがに人は誰も居ない、車も12キロ走っている間に2台しか見なかった。
港湾道路貸切状態であった。
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かなりの強風であり、何回か横風に飛ばされそうになった。
おかげで良い足腰のトレーニングになった。
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ふと、小学生の頃、雨が降り始めると、兄に「雨の中の甲子園やろ~~ぜ!」とか言って、外に出てキャッチボールをしたのを思い出した。