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2012年4月18日 (水)

丸山塾

第三水曜日、毎月恒例の丸山塾を開催した。

来月から、第四水曜日開催に変更となる。

今日は、望月先生、戸塚先生そして技工士の杉山さんにも参加してもらい4人で行った。

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さて、今日は、咬合(かみ合わせ)の与え方についての議論を行った。

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かみ合わせと言っても非常に奥が深く、

前頭断つまり、顔を正面に向けた状態で、正面の顔に平行な平面でカットした切断面での上下の歯の理想的な接触関係(ABCコンタクト、ABBCコンタクト)

矢状断つまり、顔を横に向けた状態で、横顔に平行な平面でカットした切断面での上下の歯の理想的な接触関係(クロージャーストッパー、イコライザー)

について、技工士の杉山さんを交え、議論を重ねた。

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人それぞれ、歯の位置やかみ合わせが違うので、なかなか理想通りにいかないのが現状だが、その中でも、何を基準にして、また何をゴールにして咬合を完成させるのか、今まで、少し曖昧だった部分が、これでまたひとつ明確になった。

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月一回の合同勉強会ではあるが、毎月、いろいろな題材について議論し、一歩一歩前進、進化していくよう、これからも長く継続していきたいと考えている。

何事も、継続は力なり である。

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