空手スポーツ少年団 卒団式
今日は恵空館道場の昇級審査の後、スポーツ少年団(小学生)の卒団式が行われ、6名の小学6年生が卒団した。
櫟村師範より直筆の色紙と記念品が一人一人に手渡された。
全員中学校になっても空手を続けるということで、今後が楽しみである。
さて、武道では「礼に始まり礼に終わる」という言葉があるように礼儀を大変重んじている。
たとえ幼稚園生であっても、礼儀に関しては厳しく躾をしている。
例えば ・目上の人の前を横切らない、必ず後ろを通る
・挨拶は大きな声で、一番目上の方から順番に挨拶する
・目上の者が座っている時は、目線を相手より下げる為、正座をして挨拶をする
・師範が帰る時は、一足早く靴箱に行き、靴を出して置き、車の鍵を預かり、車まで 荷物を置きに行く
・並ぶ順番や立ち位置にも細心の注意を払わなければならない
など・・・・・・・・・。
我々日本人が礼節を重んじることは、今回の震災でも大いに役立っていたのではないだろうか。
武道の経験を生かして、今後の日本を背負っていく立派な大人になって欲しいと願っている。