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2011年3月17日 (木)

救援金

昨日、朝礼でスタッフに東北地方太平洋沖地震救援金を募った所、若干名の有志から心のこもった救援金が私の手元に届いた。

本日、有志と合わせた救援金を送金しようと救援金をポケットに入れ、ルパンと散歩がてら郵便局まで、てくてく歩いて行った。

郵便局に着くと、ルパンの首輪につけた紐を入り口近くのポールに縛りつけ私だけ中に入る。

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私:「こんにちは。」

郵便局員:「丸山さん、こんにちは。」(郵便局では、顔なじみになっている。)

私:「義援金を送金したいいんですけど・・・」

郵便局員:「手数料かかりますけどいいですか。」

私:「はい、いいです。」

郵便局員:「ではこの用紙に書いて下さい。」

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私:用紙に必要事項を記入し現金と一緒にトレーに置き、「お願いします。」

郵便局員:「丸山さん、10万円以上の送金は本人確認が必要なんです。免許証か何かお持ちですか?」

私:「いや、今持ってないです。でも本人確認って、入ってすぐ丸山さんて言ってくれたじゃないですか。どう見ても私は丸山ですよ。それも救援金で、犯罪性のある送金ではないので、駄目ですか?」

郵便局員;「規則で決まっていて、免許証のコピーの添付が無いとお受けできないんです。申し訳ありません。」

私;「規則なら、しょうがないですね。分かりました。じゃ~、免許証、取りに行って来ます。」

.臨機応変という言葉があるが、規則ではどうすることもできまい。

被災地の方々を思えば、このくらいでグズグズ言うことはできない。

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家まで免許証を取りに帰り、今度は無事、僅かな金額で恥ずかしいが30万円を送金させてもらった。

柳井社長は10億円の救援金と7億円相当の商品を送ることを考えると、0の数が4つも違うが、金額よりも気持ちが大事だと思うので、スタッフ有志からの救援金は院長として非常に嬉しかった。

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話は変わるが、かみさんがスーパーに買い物に行ったら、節電のため電気も暗いし、BGMの流れていなかたと言う。

丸山歯科医院でも通常より、エアコンの温度を2度下げているが、もっともっと出来ることを考え、実行して行きたいと思う。