我が家のクリスマス
かみさんの妹が、子供に英語を教えに来てくれた。
彼女は、長年の海外留学経験があり、現在、某大学英文科の助教授をしている英語のエキスパートである。
高校受験を控え、お尻に火がついた英語が苦手な息子のために、忙しい時間の合間を縫ってレッスンに来てくれた。
「せっちゃん、すげ~~、何でも知ってるし、凄く分かりやすい。こんな先生がずっと教えてくれたら、すっげ~英語ができるようになるのにな~~!」
2人の息子も興奮気味である。
そりゃ、そ~だろ!
スポーツでも何でもそ~だが、コーチによって大きな差が出てくるのは自明である。
私も教わりたいくらいである。
さて、今日はクリスマス。
かみさんの実家より、クール宅急便で極上の鶏肉が届いた。
ブロイラー販売をしている親戚から仕入れた極上品である。
これを、たっぷりの塩・胡椒・ガーリック粉末・オイルで焼く。
めちゃくちゃ美味い。
今年一年間食べた中でナンバー1である。
みんなで記念撮影をと思ったが、私はいいよと、シャイなせっちゃんに写真を撮ってもらう。
食事の後、私は会計事務作業。
私:「じゃ~、俺は院長室で、松本人志のすべらない話 を見ながら仕事してくるから。」
かみさん:「じゃ~、皓生、敦士は高校にすべらない勉強 でもするか。」
おそらく、家族はみんな、おとうさんは気楽でい~よな~ っと思っているだろう。
昔から、私は周りの人間から悩みのない人間の代表格のような扱いを受けて来た。
でも、こんな私にも一応、悩みはあるんだよ。
隣の芝は青く見える。